南仏マルセイユでマタニティライフ・・・と、その後。

2012年12月初旬、ワーホリにて渡仏。
2013年、すぐに妊娠発覚で男の子を出産。
2016年、出会って12年目にして南仏男と結婚。
国際結婚、第2章がスタートです!!


テーマ:
いよいよ、婚姻手続きの書類集めも終盤。

そして、彼の中でこれはすっごい重要課題だったりして機敏に行動して契約に至った、
「婚前契約(accord prénuptial)」

そして、このブログでこの内容を・・・
書くか?
書かないか?
迷った
「婚前契約」。

それは、日本人とフランス人。
日本に住む人、フランスに住む人の価値観が違い過ぎて愚痴しか出てこない・・・。

そんな話。
だから、興味のない方はパスしてくださいね。


でも、私みたいに
フランス人から突然
「婚前契約をしよう!普通だから。」
っと言われた人のための軽い~参考!?

そして、同じ国際結婚でも住む国で変わる価値観の違い、または日本に住んでいる人が離婚の際、死別した時に改めて考える遺産相続の違いについて比較してもらえたらいいのかな?

参考になればいいかなぁ?っと思って書くことに決めました。


時は・・・。
2015年12月の家族が集まるNoël(ノエル)。


たまたま、彼の兄から
「いつ結婚式なの?」
って、いう質問に

えっ!?
来年の夏に・・・。
でも
Réception会場(披露宴会場)が決まらなくて・・・。」

っと、いう返しに、彼の兄「?????」

私:あれ?

うちの相方は私たちの結婚の話しをまだして無いのか・・・?)

彼の兄:「あなたの友達夏に結婚するの?
そのために帰るの?
あれ?
4月じゃないの??
夏まで日本にいるの?
いつまで???」

っと、質問攻めされ、
(  ゚ ▽ ゚ ;)我に返り、ハッとした。


そこへ彼、登場・・・。


彼:「・・・実は来年(僕たち)結婚するんだ。
今、
Réception会場(披露宴会場)を探している。」っと。

彼の兄:わぁ~~~ぉ!!!っと、
大歓迎。


彼のママン:Σ(=°ω°=;ノ)ノ全然聞いて無い!!
っとかなり呆れ顔。
(その理由は後ほど・・・。)

その場にいた人たちからは歓迎の言葉と彼のママンだけ微妙な空気が・・・。

って、事で私の勘違い・・・
語学力のなさで間違った返答しておおやけに

家族に結婚宣言。

って、事で人脈のある彼の兄。

さすが!っと言うべきか・・・。

速攻うちの相方周辺の友達に一気に知れ渡る。

そして、
その一件でママンも動き出して急に結婚の手続きの
「婚前契約」の話しへ。

ただ、この聞きなれ無い「婚前契約」の内容を聞かされて、※基本的に財産は別々に所有する事が中心の内容。

私:「結婚する前に離婚した時の財産分与?」

マジ、ありえない!!」


「そんな契約をするのなら始めから結婚なんてしない方がいい。」

「私の事どう思ってるの?サイテー!!

っと、意見が真っ二つ。

私の周りのフランス在住のお友達は契約していない人が多く、している人もいますが考え方が全然違ったり・・・。

彼の言い分では一番重要なのは
「アパルトマンを購入した。」って、いうところが大きくて、その財産を守る為。

そして、息子の将来、これから産まれてくるであろう次の子供の事を考えて。

でも、それって・・・。
「私たちが離婚した際に、
私にはそのアパルトマンは勝手に売らせない。
財産はあげない。だから、財産を(自分のために)守る。」って、いう風にしか思えなかった。

再婚した際に新しい奥さんにメリットがあっても私にはメリットがあるとはどうしても思えなかった・・・。

ここに来て・・・。

私、こんな男と結婚しようとしているのか???

なんだか、ガッカリ。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

日に日に、
どう考えても私に対する思いやりがない気がしてムカついてくる
だけど、
彼は私の為でもある。っと強く主張。


実は・・・
彼のママンは亡くなったパパの前妻の子供とかなり遺産相続で揉めに揉めて今は疎遠。

パパが生きていた時は年の離れた兄姉と仲が良かったのにいつの間にか泥沼化。

でも、この「婚前契約」をしておいたため財産は守られ自分の子供、それから孫に受け継げる。と言っていた。

はて?
待てよ~。
それって・・・っ
私たちが離婚して腹違いの子供がうちの息子と同じ立場になった時を想定して・・・?

そう、思ったらまた腹が立ってきて益々結婚したくなくなってきた。

でも、彼の言い分は、
そこが大切なんじゃない。
この契約をしなければもし、明日何か事故にあって僕が働けなくなったら・・・。
最悪、死んだら???

お金はどうするの?

アパルトマンの月々の支払い契約がある以上
「婚前契約」をしなかったらあなたが働いて支払っていかなければならない。
もし、あなたが支払えなかったらあなたの両親が払わなければいけなくなる場合もある。
それは、イヤ!
あなたの(義理両親の)お金を頼りたくない。

でも、
「婚前契約」を交わしたら、
君が支払う必要は無いし、
もし、僕が死んでしまった時はアパルトマンを(息子や孫に)守るために生命保険等で支払われる。

18歳に満た無い息子にも支払う義務はない。
それに、もし息子が付き合った彼女や結婚した奥さんが悪い人で財産をうばったり(詐取)する事を目的で息子にウソを言っても(ほのめかしても)簡単には売れないように親権は君が持つんだよ。
っと・・・。

( ̄ー ̄;う~ん。

もし、何かあったら売ればいいだけの話じゃ無いのか!?
(私たちは購入してから10年は売れ無い。→以前の記事。)

初めは、
私は蚊帳の外でいつ別れてもいい。みたいなぁ。
てか、まだ結婚してないけど。

そんな解釈だったけど、
子育て中の私が働いていても、
働いていなくても困らないようにする契約だと彼は主張。

そう、
彼の中では離婚した時の事ではなく
何かあった時の事を考えてがとっても重要だと。

夫婦間の財産を別々にする事によって彼に負債を負っても私に返済義務はない。


そのための保険(みたい)だと。


実は、私たちの「婚前契約」の前に彼のママンと兄弟間での遺産相続をしたばかり。
(これがあった矢先の結婚宣言だったから彼のママン微妙。)

実は、アパルトマンを購入する際に彼は彼だけの給料で契約出来る物件を探していたけれど、住むエリアでブーイングが起こり、不足分の一部の頭金をママンに融資してもらう事に。

でも、新築物件にしたから融資してもらわなくても良くなったのだけど、一度言った手前か?
ママン私たちが不憫に思えてきたのか?
私が支払うはずだった
CUISINE(台所)代を出してあげる。」っと言ってきた。

初め、予定していなかったし、遠回しに聞いた際には
「アパルトマンの融資はしてあげられない。」
っとキッパリ断られていたから、私たちは全然両親に頼る気は無かったし、自分たちでなんとかする。っていう方向で探していた。

だから、

結局・・・。
彼、そのお金で車のローンをすべて完済。
来たるべきローン地獄がスタートする前にアパルトマンだけになる(ローンの支払いが)方向へシフトチェンジ。

でも・・・
その融資の話を聞いた彼の兄が

「その額と同じ金を今すぐにくれ!」っと言ってきた

やっぱりなぁ~。
そうなるよね~。

彼も絶対に自分の兄が言ってくるだろう。
と想定していたし、だからこそ極力ママンに融資してもらうのだけは避けたかった。
(なんだかんだ言っても母親想いの彼だからママンも彼には甘い。そして、孫にはもっと甘い。苦笑)

そこで、
また一悶着あって最終購入まで時間がかかったのも事実。

彼の中で親に連帯保証人になってもらう事も考えていなかったし、融資も考えていなかった。

ママンが亡くなったパパから受け継いだ遺産はママンのものだし、リタイアした後のママンの生活費を(表面上は)面倒みない代わりに(ママンは子供達に面倒を見てもらうつもりが無い代わりにちゃんと老後の資金は別に考えるさすがのフレンチ女だし。)融資をしてもらわない。
っと、彼は決めていたから。

これを聞いて、日本の親と子供の関係って、
子供は親にべったりで何かあれば親が助けてくれる。
っていう風潮?習慣?社会?が本当、自立して無いなぁ~って思いました。

だって、学生時代、
親に学費を出してもらうのが日本では普通だし、生活費を親に出してもらうのが普通。

でも、うちの相方は学生の時、
学校生活の後期に
スタージュ(研修)で会社と学校を行ったり、来たりしていた際、少ない給料で立て替えてもらった授業料(彼の学校は短期留学しないといけなかったりしてお金がかかるエンジニアスクールだったから。)をママンに返済して、日本へ渡仏する費用をずっとコツコツ貯めていた人。
だから、貯金も全然ないのだけど・・・

日本人の感覚だと一度もらったお金を親に返す・・・って、あんまり聞かない。

彼の性格からきているのかもしれないけれど、

彼の中で自分で購入したアパルトマンは財産になる。

だからずっと、賃貸での住居は考えていなかったし、

「同じお金を毎日ドブに捨てるなら、アパルトマンを買って将来自分のモノになった方がいい。
いつまで経っても自分のモノにならないアパルトマンなんかに住みたくない。
それに、何かあれば売ればいい。」

彼のママンが財産を代々保持し続けているのもこの「婚前契約」をしておいたからだし、孫にも受け継いでいって欲しいと思う気持ちがあるからだと。


そして、
何かあった時のために財産は必要だと。


実は、彼の祖父は高速道路で事故にあった人を救急隊と一緒に救済していた際、後続車に引かれて、不慮の事故で巻き添いになって亡くなってしまった。

その時、
彼のパパはまだ学生。
それも、Grandes Écoles(グランゼコール)っという理工系技術者の専門職養成機関に通っていたためみっちり勉強しているうちは親からの生活費等が一番かかる時期に亡くなってしまった。


※Grandes Écoles(グランゼコール)というのはフランス独特のエリート養成学校らしく、入校するのも卒業するのも相当勉強しないと、働くために必要なディプロマを保持でき無いらしい。
フランスでは医者・弁護士などの法律家の次にディプロマを手に入れるまで時間がかかる学校なんだと。
それも、そのはず、社長や部長など管理職を目指すにはこの専門学校を卒業していないとなかなか役職になるのは難しいらしい。

日本の入学したら遊ぶ!?っていう大学生生活とは無縁なフランスの
専門職養成機関。

全然知らなかった私。


日本に住んでいた際、友達に、
「うちの彼、専門学校なのに5年も学生して意味不明。」っと、
日本の専門学校みたいに時が来れば卒業させられるものだと思っていて、フランスに来て初めてフランスの大学、専門学校の違いを知ってヽ(*'0'*)ツびっくり。
そして、すっごい恥ずかしい思いをしてしまった。

アパルトマン探しでも彼の職業を聞いて販売員の態度がいつも変わる。
(日本人連れたいかにもお金持っていないもっさいオタクにしか彼、見えないからね。苦笑)

私には彼がゲームオタクにしか見えないけど違う顔があるらしい。

知らなんだ~~~。(ひどい!?性格悪いかしら。私。)


っと、話しが脱線しましたが、
彼の家族は家族を守るためにいろいろな対策を立ててきたのだと。


彼の中で離婚するためではなく
家族を守るための「婚前契約」。


だからと言って、私を手伝わない訳でも無いし、何かあれば手伝う。
それは当たり前だと。


私の中でも
「うちの実家の財産は当てにし無いで欲しい。」っと、ハッキリ言っていた。

うちも、祖父が亡くなった際に散々姉弟、親戚と揉めに揉めた。

今では絶縁する。っと言われ疎遠になった親戚もいる。

お金ってどうして人を狂わすのだろう。

財産なんて持っていなかったら揉め無いで済むのに。

でも、何かあった時のために後世に残す財産は確かに必要。

日本は今でも長男が家を継ぐ。とか、財産を継ぐ。とかが普通。

今まで培ってきた財産を国に没収されるくらいなら養子縁組してでも自分の姓を受け継いで残したい。

っていう気持ちも分かる。

フランスは男だろうが女だろうが結婚しても苗字は残るし、財産分与も普通に均等される。

ちなみに・・・。
国際結婚は通常「夫婦別姓が当たり前」って知りませんでした。苦笑。
だから、結婚しても日本国内では旧姓のままでいろいろな手続きが出来る。
※でも、これはフレンチ男は嫌みたい。
フランス国内の手続きは旦那の姓になるけどパスポートはミドルネームみたいにカッコ書きだし。


(θωθ)/~う~ん。


ただ、もし離婚してしまった際には今のままの私ではフランス社会では生きていけない。

って、事で早く語学学校へ戻って、仕事を見つけて、働いて自立したい。

そういう社会システムが形成されているフランスは女性の地位が男と肩を並べる程高い。

だから、離婚率も高いけどシングルマザーになっても働きやすい環境がある。
男に頼る生活じゃ無いから愛がなくなれば簡単に離婚する。
離婚しても女性は職があれば生活に困ら無いから。
それどころか、シングルマザーとして国からお金を保証される。

日本の女性社員はどんなに頑張っても、会社からの評価が低く、30歳前後は「寿退社」が目立って、長く会社にいると「お局様」っと言われ女性が長く働ける環境じゃない。

バリバリ働ける環境があるフランスの労働環境は私には好都合。

フランスで日本の主婦の「専業主婦」っていう職業?
そんな働かない女性の職業?
シチュエーションほど有りえない。って言われるのがフランス社会。

私も、性格的に専業主婦とか無理だし・・・。

ある意味専業主婦で家族に尽くせる人が羨ましい。
バカにしてるとか、嫌味とかではなく尊敬する。

私は毎日順序よくきっちり、掃除して、子供の面倒を見て、食事を作って・・・っという外で働くよりも意外に考えて、効率よく準備して・・・っというのが苦手。

そんな私と、「働け!働け!!」うるさい彼とはなんだかんだ言っても合ってるんだと思う。

自分のことは自分でいろいろやりたい私。

相手を尊重する代わりにちゃんと自立して自分で頑張って欲しいと思う彼。

彼の場合、お金持ちじゃないから何もしないで、ただ子供と戯れるだけの奥さんはいらない。
自分だけの収入が当たり前だと思って欲しくない。

家の中だけの世界の女性を魅力的に思えるタイプじゃない。

何もかも自分がやらないといけない事に負担に思ってイライラするタイプ。


現に、彼のパパの前妻はお嬢様で仕事もしなければ家事もお手伝いさんがする。
彼のパパがする。

パパは日に日に積もる自分だけの負担が大きくて嫌気がさして離婚したのだと。
だから、次の妻に選んだ人はバリバリ働く人。
(→本当、彼のママンは働き者だし、みんなから信頼されている人。
現に孫が出来た~って聞いた会社の仲間、友達からいっぱい出産祝いを頂けたのもママンの人望の厚さがあってのこと。)

フランスは日本みたいに簡単に離婚届にサインするだけでは離婚はできない。

わざわざ、時間とお金を使って弁護士を通さなければいけない。
それだけ「結婚する。」っというのはリスクも高い。

だからこの
「婚前契約」が重要なんだと。

特に再婚する人は前の結婚・離婚で時間とお金を費やしているから。

彼のパパは前妻との間にこの
「婚前契約」を交わさなかったために散々な思いをしたらしい。

そして、前妻の子へ20歳まで養育費を支払い、大学を卒業し、ディプロマを得るために専門学校へ行くためのお金もすべて請求され、結婚式の費用まで負担する。

それでも、前妻は一切働かず彼のパパからごっそりお金を請求したのだと。

う~ん
(°Д°;≡°Д°;)待てよ!・・・私、しませんけど。

ただ、日本に帰るだけ。

困らないし。

てか、彼の財産をあてにしていない。

その代わり私の財産もあてにして欲しくない。

そこで、見えてきた事が・・・。

日本人と結婚する際、フランス式で結婚してこの

「婚前契約」をしない(フレンチ男・女の)方が日本人の財産をあてにされて離婚の際に財産を取られる事だってあり得る。

それを目的で結婚する国際結婚だって存在する。
(だから、偽装結婚ではないかの証明が結構面倒なフランス。)

愛の裏には裏(ウソ)がある場合。

それが、結婚詐欺。(または、偽装結婚。)

だから、最終的には日本の
「婚前契約」を交わさなくても
それまでに自立出来るように努力するだけ。
それを求めてくるフランス社会。

確かに、
友達と会うのにいちいちグチグチ言われる男なんて嫌いだし、女々しい男も、決断力のない男も嫌い。

離れていても信じて、見守って、大切な事には嘘をつかない(時として嘘も大事な時があるけど。)信頼できる関係を確立できる間柄でいたいと思う。


今回、Notaire(ノテル/公証人)の面接での際、司法通訳士による書面での翻訳と口頭での読み上げ、質疑応答をさせてもらってしっかり理解した上での契約。

高いお金を支払って、時間を作って行う、
この
「婚前契約」。

日本人の感覚だと自由に働けない私が不利だと思ったけど通訳の方にいろいろ公証人の方に聞いてもらえていちよう、納得。

これが、本当に不利かそうじゃないかが分かるのは・・・
もっと先の話。

そして、ここでサインした書類が結婚の手続きの1枚になりました。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


次回は・・・いよいよ
最終まとめです。


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