塩船 観音寺(青梅市) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

青梅市にあります  塩船観音寺に行って来ました。
1月28日と2月5日、2週続けての参拝です。
何故に、2週続けて青梅まで行ったのかは
後程に説明します。


塩船観音寺は、つつじの名所として有名な
お寺です。
今は、花の季節ではないので、少し寂しいですが自然豊かで、国の重要文化財に指定
されたお堂や仏像も多く、歴史を感じる
大きなお寺です。

仁王門(重文)


大悲山  観音寺

宗派      真言宗醍醐寺派
寺格      別格本山  
本尊      十一面千手観世音菩薩  
通称      塩船観音寺



仁王像






寺伝によりますと
大化年間に若狭の国の八百比丘尼が巡錫の
際に一寸八分の観音像を安置したのが、開山と言われています。
この場所は、周囲の地形が小丘に囲まれて
船の形に似ていりことから、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟である「弘誓の舟」になぞらえて、天平年間に行基菩薩が
塩船と名付けたと言われています。
室町時代に建立された仁王門、本堂、阿弥陀堂は国の重要文化財となっています。



阿弥陀堂




大スギ


見上げる程に大きな杉です
生命の力を感じます










階段の上に、本堂が見えました



本堂(重文)










旧  鐘楼






平和観音までの参道は、丘を上がるように
散策路となっています







七社権現社





招福の鐘
丁度、鐘の音が聞こえました。
山寺で聞こえる鐘の音は、境内全体に響き
渡り、足を止め鐘の音に聞きいっていました。





かなりの急な坂道を上がり
すりばち状の境内の一番高い場所に
 平和観音立像があります。





とても美しい観音像です



観音像の前からの眺望






すり鉢状の境内の周りには、
一面につつじが植えられていて
毎年つつじ祭には、たくさんの人が訪れる
とのことです。



つつじ祭りの頃は、こんな感じです
(ホストカードより)

つつじの季節に、また行ってみたいです

護摩堂

境内で一番低い、船の底にあたる場所に
あります。

護摩堂の右にある寺務所で御朱印を
いただきました。


薬師堂


ぼけ封じの薬師如来と言われています
念入りにお参りいたしました











1月28日、塩船観音寺の護摩堂ていただいた「白玉椿姫」の御朱印です
白玉椿姫❔


白玉椿姫は、塩船観音寺を開山した
八百比丘尼の別称とのことです。
八百比丘尼は、人魚の肉を食べたために
15,6才の姿で800才まで生きたと言う伝説
のお方。
塩船観音寺では、この八百比丘尼を
白玉椿姫と称しています
「やおびくにちゃん」の
マスコットキャラクターもありました



護摩堂で「白玉椿姫」の御朱印をいただいた際になんとなく疑問に思ったのですが
時間も遅くなっていて、そのまま帰宅しました。
何か、違う
「白玉椿姫」の御朱印も貴重な御朱印だと
思いますが、本堂の前にある売店で塩船観音寺の本来の御朱印をいただけるとのことです。売店に立ち寄らなかったので、気がつきませんでした。
2月5日に再訪して御朱印をいただきました