住宅ローンを組む際には、個人信用情報の履歴がチェックされる。
信用情報機関は3社あり、
JICCには任意整理の情報が載るが、
CICとKSCには、任意整理自体の情報は載らない。
ただ、任意整理をした時点で保証会社が代位弁済を行う消費者金融もあり、そうなると異動がついてしまう。
異動の保有期間は、完済から5年以内。
本当は、利子もつかないし、令和6年中には全社完済出来るので、最後までコツコツ支払うつもりだった。
でも、少しでも早く住宅ローンが組めるならと、12月のボーナスで繰り上げして、一括で完済することにした。
私の方でも返済の都度、残債額を確認していたが、一括返済するにあたって、夫に各消費者金融へ連絡させ、
①一括返済する意思があること
②把握している残債額と一致しているか
③完済証明書発行の可否
を確認してもらった。
①について告げると、どの消費者金融からも、
何日に一括返済しますか?
ということを聞かれ、
それまでに確実に振り込むよう指示された。
②については、4社の内、3社は把握している残債額であったが、1社だけ500円の誤差が判明した。
しかもマイナス。。。
毎月9,500円の支払いなのに、ひと月だけ間違えて9,000円の支払いになっていたそうだ。
これにはショック。。。。
夫は、のんきに
『別に一括返済するんだから大丈夫やろ。』
と言っていたが、私は、CICの毎月の支払い状況にどう影響しているか気が気ではなかった。
③については、いずれの消費者金融も何らかの形の証明書を送ってくれるとのこと。
こうして私は、支払い期日までに、4社それぞれに一括返済し、(夫の借金による)任意整理からほぼ5年に亘る、手間で手間で仕方の無かった毎月の返済手続きを終えた