中学受験に挑戦中の保護者の皆さま、おはようございます!☀️
長かった算数克服の旅も、いよいよクライマックスです。前編・中編で、低迷期から「典型問題の徹底」という戦略転換を経て、成績が「じわじわ上昇」してきたところまでお話ししました。
今回は、ついに「覚醒」の瞬間を迎え、志望校が現実味を帯びてきたときの喜びと、入試直前の学習戦略についてお話しします。
1. 感動の夜:過去最高順位で算数がついに「覚醒」!
10月下旬に受けた日曜実戦模試の結果は、私たち親子にとって忘れられないものとなりました。
- 算数、平均点を突破!😭 長年の課題だった算数で、ついに平均点付近に到達!
- 全体成績、過去最高順位! 国語・理科の急上昇と相まって、総合順位も過去最高を記録しました。
親として最も感激したのは、この成績アップの裏側にある算数克服の秘訣です。それは、夏休みに徹底的に取り組んだ「基礎固め=瞬殺できるレベルへの反復」が効力を発揮したことでした。
基礎が盤石になったことで、難しい問題に直面しても焦りが減り、解答の確実性とスピードが向上したのです。
この「覚醒」は、私たち親子に大きな心境の変化をもたらしました。
憧れ校が「手の届く場所」に?
以前は「無理だろう」と思っていた憧れ校が、急に現実味を帯びてきたのです。親としては大きな喜びと共に、「このチャンスを逃すまい」というプレッシャーを感じ始めているのも事実です💦。
2. 算数成績推移の「V字回復」を支えた学習の変遷
ここで改めて、算数の成績推移と、それに合わせた学習戦略を振り返ります。
時期 | 算数の成績傾向 | 主な学習戦略 |
|---|---|---|
5年生 | 4教科で最下位。伸び悩み。 | 「プラスワン問題集」で基礎のインプットと定着。 |
6年夏前 | 苦手意識が薄れる。低空飛行。 | ホワイトボードで楽しく思考の見える化。 |
6年夏特訓後 | テストで大敗。本番力が課題に。 | 典型問題を「瞬殺できるレベル」まで徹底反復に戦略転換。 |
6年10月 | 平均点突破!過去問でも目標達成。 | 算数は短時間(30分)の良問演習で定着度を維持。 |
この成果を受け、わが家は「算数に時間をかけすぎることで、他の科目の得点チャンスを逃すのはもったいない」と判断。算数は「定着度の維持」にシフトし、手薄だった国語・理科の得点効率の高い分野に時間を振り分ける最終戦略を立てました。
3. 合格へのラストスパート:バランスと効率を意識した学習へ
最終盤の戦略は、「算数を武器にする」段階から、「総合力で合格最低点を超える」段階へと移行しました。
- 算数: 今までのように時間をかけすぎず、毎日短時間で良問に触れる演習を続け、定着度の維持を図る。
- 国語・理科: 過去問で点数が安定しない分野や、知識・用語など得点効率の高い分野を優先的に強化。
中学受験は最後まで何が伸びるか分かりません。この算数克服の経験が、努力は必ず報われることを息子に教えてくれました。
諦めずに地道な努力を続ければ、必ず壁を破る瞬間が来ます。このV字回復を信じて、親子で力を合わせてゴールまで走り抜けたいと思います!🎌
