一週間で勝手に勉強する子どもに変わる
楽しい家庭学習法
親勉&親勉イングリッシュインストラクター
清水かよです
前回に引き続き、
今回は部首トランプの実践法を紹介しますね
ご紹介した「部首トランプ」「部首かるた」(太郎次郎社)
こちらで、
ただ普通に遊ぶのもOKですが
どうせ遊ぶなら、
勉強要素も取りいれてみましょう
たとえば、
部首トランプでのババ抜き、
ペアになったカードを捨てるときに
「ニンベン捨てます」
と部首も言ってみるとか
そんな遊びをしていると、
娘は目に入った漢字に
敏感に反応するようになりました
道を歩いていると
「あ!くさかんむり見つけた!!」とか
高速道路で走っていると
「ふねへんだ!」と言うので
「まさか高速に船はないよね」
と相手にしないでいたら、
確かに「ETCと一般出口」
と書いてありました
そして、部首を知っているだけなのに、
部首の形をヒントにし、
まるで絵をかくような感覚で
漢字を学べるようになります
そう、漢字は、読めなくても全然OK
部首さえ知っていれば十分です
1年生が習う漢字は約80字
当然、読み方と書き順も教わります。
マスの中にバランス良く
何度も書く練習をしていきます
「コツコツと継続練習した上に習得する学習法」
勿論、これも大切な勉強法です
しかし、継続力・集中力があまりない子にとっては、
かなりハードルの高い学習法です
そのうえ、
「やりたくない」「つまらない」
そうなふうに思っているお子さんに
漢字の書き取り練習をさせるのは至難です
なので、幼児から低学年が
漢字を学習するときは、
部首トランプ&カルタで
ひたすら遊びましょう
読み方は気が向いたら教える程度でOK
部首を覚えた子供達は、
自分達で勝手にその部首を使った漢字を
探し始めます
やがて「あの部首を使った漢字書いてみたい」
「あの部首の漢字は何て読むのかな」
と興味が興味を呼び、
部首→読み方、
部首→書き方に発展していきます。
なので、まずは
書き順や読み方は、気にしないでOK
「正しく書くこと」より
「まずは興味を持って好きになること」を
優先しましょう
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