目の治療法を探したがなかなか芳しくなかった。魔法や錬金術等を方々で調べてみたがどれ一つ取っても良い結果が出なかった。それだけ業の深いことをした証明でもあるわけだけど、やっぱり気が滅入る。
そんな中で配達人から手紙をもらった。シセロに代読してもらうと「吸血鬼ハンター募集中!受け付けはドーンガードにて」と書かれた内容だった。以前にリバーウッドで出会った吸血鬼ハンターもそんなことを言っていたっけ?このまま凹んでいてもしっょうがないので参加して気分転換を図ろうと思いドーンガードを目指すのだった。
ドーンガードへの加入!
道中でアグミルという名前の青年に出会った。彼はドーンガードに参加するために同行してもいいかと尋ねた。僕は特に問題なかったので一緒に行くことにした。吸血鬼はそれなりに仕留めてきたのでドーンガードのリーダーのイスランに気に入られるかもしれないと言っていた。そしてその本拠地の砦がかなりの迫力だったらしい。目が見えないのが悔やまれる。
門番はセラーンという名前の人物のようで使えるかどうかはイスランが決めるとのことで砦への出入りを許可してくれた。早速会ってみよう。
入るとイスランと呼ばれる男の声が聞こえてきた。どうやら口論しているようだ。その相手はステンダールの番人のトランが協力を要請していたらしい。ドーンガードと番人の関係は決裂しているらしいが番人の間が壊滅したことを告げたらイスランは驚いていていたようだ。決裂してもかつての仲間の死は受け入れがたいものだったらしい。
僕は手紙の事を聞いてみたがイスランは書いていないと言う。噂を聞いてきたのではないかと聞き返して来た。どういうことだろう?と疑問に思ったが目が見えない現状じゃ確かめようがない。次に番人のトランは仲間のアダルヴァルド修道士がディムホロウ墓地と呼ばれる墓地が古代の吸血鬼の秘宝があると確信しているのでそこに向かったので手助けに行くらしい。イスランは止めたがステンダールの番人の名誉挽回のために一人で専行してしまった。僕はトランを止めるために行く必要がある。早く向かおう。
アグミル君はというと、戦闘では素人らしく、武器は父親の斧を使うらしい。それを聞いたイスランさんは天を仰いだようだが、彼を立派な吸血鬼ハンターにするために鍛えるようだ。頑張ってね、アグミル君!
行く前にドーンガード砦や成り立ちを聞いてみた。ここは第2紀の頃のリフテンの首長が所有していたらしい。どうやら曰く付きらしい。組織としては昔は吸血鬼から人々を守るお大規模組織だったが時間と共に吸血鬼の脅威を軽視する傾向になったようで解散することになったようだ。その結果吸血鬼の数が増えたしまったということだ。かなり大変だったんだなぁと思った。目は見えないけどイスランは真面目なんだろうと思う。
アドバイスとしては、吸血鬼相手に軽率な行動はするなということだ。無実な相手が僕のミスで死ぬことになるからだ。次にイスランさんは経験上リスクを冒さず、痕跡を残さず、常に警戒を怠らなかったから長生きできたようだ。それらは肝に銘じよう。今の僕は盲目でシセロやルシエンさんのサポート無しでは満足に戦えないのだから。
ディムホロウ墓地急行!
気になったので番人の間に行くことにした。シセロ曰く「散々」な状態になっていたようだ。人の焼死体の異臭などが充満していた。番人や吸血鬼の死体が大勢転がっていたようなので大規模戦闘があったことは想像に難くない。
そしてディムホロウ墓地に向かうと吸血鬼達が愚痴をこぼしていた。どうやら番人が一人で奇襲を仕掛けた来たらしい。2人の吸血鬼は仕留めたらしいが返り討ちにされてしまったようだ。僕は隠密で近づいて吸血鬼達を仕留めて周囲を確認した。
シセロが気付いて確認するとドーンガード砦に来ていた番人のトランが亡くなっていた。番人の名誉挽回のために単身奮闘したが駄目だったようだ。でも番人の名誉は守られただろう。エセリウスで壊滅した番人の魂達と再開出来ることを祈ろう。
最深部への門団に手強い吸血鬼がいた。ヴォルキハルという名前の吸血鬼だったがシセロがサポートしてくれたおかげで何とか倒せた。。この一派の吸血鬼達は一味どころの違いではないだろう。
ここの墓地を襲撃した吸血鬼の名前はロキル(馬泥棒のロキールが吸血鬼になったわけじゃないよね?)が指揮しているらしい。古代の宝を見つけたらハルコンに渡すとのことだ。それがこの一派のリーダーだろうか?まだ複数いるようなので注意して仕留めよう。
行動しようとしたらルシエンさんが番人の死体があると告げてきた。日記を代読してもらうとトランが助けようとした修道士のアダルヴァルドらしい。この無念を晴らすために吸血鬼ロキルとその手下を仕留めるために奇襲をかけた。しかし、さっきの吸血鬼の例に漏れずロキルも強敵だった。回復ポーションを何度も服用したが何とか勝つことが出来た。
そして中央の石造りの台座にボタンのようなものがあるらしいとルシエンさんが告げてきた。それを触ってみると激痛が走った。どうやら刺されて血を流したらしい。出血しないと作動しない装置なのか!手が込んだことを!
すると何らかの装置が作動したようだ。シセロ曰く炎のような魔法陣が出来て周辺のトーチが灯ったらしい。この装置はアダルヴァルドの日記を代読してもらったところ、所定の位置にトーチを移動させれば完全に起動するらしい。シセロやルシエンさんに手伝ってもらって全部のトーチを移動させると石造りの台座が光り出して棺が出現したようだ。
この七に古代のお宝が?そう思い開けてみると若い女性の声が聞こえた。どうやら古代のお宝ではなく女性が眠っていたらしい。
もしかしてドラウグルやハグレイヴンとかじゃないよね?目が見えないから分からないよ...。シエロは「刺し殺したい」位の絶世の美女と言っていた。よしなさいよ、初対面の女性の前で!僕は盲目でまだ見れていないのに!

































