ダガーフォール城に向かう途中でライサンダス王の霊達の軍勢に出くわした。数が尋常ではなかったので真っ先に城に退避した。死の真相を解明するまでは対峙しない方が賢明だろう。
城内では衛兵から魔法の使用を禁止するようにと釘を刺されたりなど警備が厳重化されていた。一連の騒乱が収まるまでこれは続きそうだ。
ヌルファガの近況を調べろ!
アウブカイ女王に謁見し、傭兵として雇ってもらうように申し出てみた。彼女はライサンダス王の母親であるヌルファガの近況を調べてほしいと依頼して来た。
息子が無念の死を迎えて心がやんで知っているらしく、それを心配して調べてほしいというのだ。城の名前はシェダンジェントと言うらしい。早速取り掛かろう。
目的地のシェダンジェントに入ると、魔術師や妖術師が邂逅一番に攻撃してきた。ヌルファガが気が触れてしまったのだろうか?仕方がないので返り討ちにして進んだ。
最深部に到達すると、老婆が玉座に座していた。ちかくには滅んだはずの伝説上の生き物であるドラゴンがいた。それだけで彼女の魔術師の力が創造以上のものと推測できる。
ヌルファガに話を聞いて見ようとしたが、息子であるライサンダス王の非業の死でやはり心を病んでしまっているようだった。意味があるか分からない言葉を長々と一人で呟いていたが、ふと我に返り僕を見て驚いたようだ。
なんと彼女がボートが難破するほどの嵐を魔法で引き起こしたようなのだ。あれで死ぬかもしれなかったのに!ただその後すぐに一旦正気になったようでライサンダス王の死の真相を調べてほしいと依頼して来た。僕はその気持ちを汲んで城を後にするのだった。
彼女は気が触れているが健康は問題なさそうだ。アウブカイ女王に報告に戻ろう。
ミニセラの書簡を調べろ!
アウブカイ女王にヌルファガの近況を報告すると報酬をくれた。そして、彼女は個人的な依頼をしたいと言ってきた。僕が了承すると、ライサンダス王の皇太后であるミニセラがネクロモーガン城に書類を持ち出しているという。その書類を持ってくるようにと依頼された。デリケートな内容になりそうだが依頼なので頑張ろう。
ネクロモーガン城に潜入するとそこはモンスターの巣窟でジャイアントスパイダーやアンデッドがいた。返り討ちにして書簡のある最深部にたどり着いた。
内容はライサンダス王への愛と忠誠、そしてオークたちが人間の子供たちに惨い殺しを行ったことの告白文だったのだ。持って帰るのは心苦しいが依頼は達成しなきゃなので持ち帰った。
アウブカイ女王にミニセラの書簡を渡した。彼女は皇帝への忠誠と変わらぬ偉大なものだと評価していた。書簡の内容が知られたくないがために隠したことへの心中を察し、理解を示した。
そして今回は報酬としてではなく感謝の印として受け取った。
その後ポケットを探るとメモが入っていた。いつ入ったのかは分からないがウェイレスト城に来てもらうようにと書かれていた。どういう仕組みかは分からないが行くべきだろう。



























