胃カメラの前の睡眠薬でぐっすり寝てしまったポンキチ。
そのまま動くベッドに乗せられて病室に戻ってきた。
2時間はこのままなので、今のうちにお母さんご飯食べてきてください、と言われて、どこか近くで待っている筈の夫コンちゃんに連絡して一階にあるコーヒーショップへ。
心理的に余りゆっくりもしていられなくて、1時間もしないうちに病室に戻ってしまった。
ポンキチはまだ寝てる。
様子を見に来た主治医の先生が
「胃カメラ、異常なしです。一応ピロリ菌などの検査回しますが。
午後腹部エコーやります。
それで異常みられなければ、ここで治療することもないので、一旦お近くのかかりつけ医に戻りましょうか。」
なんですとーー!
人生最大の吐き気を10とした時の8レベルをずっと維持しているのに、異常なしならかかりつけ医に、って!!
その後、また頼もしい看護師さんがガシッとポンキチを起こしてくれて、腹部エコーへ。
ポンキチはも食べていないので二ヶ月ぶりに空腹感じたわ、ととてものんびり。
対して、母は、先程の先生の言葉が頭の中をぐるぐる回って、どうしよう、どうしよう、と強い不安を感じていた。
腹部エコーは割とすぐ終わり、病室に戻ってから遅めのランチ。
なんと、10枚切りの食パン2枚にイチゴジャム。
久し振りに空腹を感じている息子にもっと、何か美味しそうなものをあげたいので
「下のコンビニで何か買ってきて食べさせるのはだめですか?」
「ダメですね」
と被せるように即否定され、泣く泣く断念して見守ることに。
まだ先生の言葉が頭の中を回っている。