ミクニワールドスタジアム北九州で開催された、

 

女子ラグビーのテストマッチ

 

日本代表(17-17)アメリカ代表(初代W杯王者)

 

体格がまるで違う

そんな印象で見始めた日本(世界ランク11位)対米国(同7位)

 

特に前半、ほぼ自陣に釘付けの日本代表はタックルに次ぐタックルでトライラインをなかなか割らせない

 

そして、わずかな隙から一気に敵陣深く入り込んで、2T1Gをもぎ取って帰ってくる

 

惜しいのは、ちょっと多かったペナルティ

 

前半38分、自陣10mライン上でノットロールアウェイの反則から深く入られ、40分1T1Gで12-14と逆転されます

 

 

後半日本代表は、キックオフから攻め続け、相手反則もあって、45分逆転トライ、17-14

惜しかったのはコンバージョンがポールに弾かれたこと

あれが入っていれば、はお約束の愚痴になります

 

テリトリー、ポゼッションともに改善した日本代表

しつこいディフェンスも光ります

しかし、両チームとも暑さと疲労でプレーの精度が下がります

 

米国代表は後半無得点のまま時間が過ぎ、これは米国相手に初勝利か?と期待値が上がってきた75分、日本代表は自陣10mライン上でラインオフサイド

あと、半歩下がっていれば

 

タッチキックで22mラインまで入られ、今度はゴール正面の位置でノーボールタックルの反則

いや、二人並んでパスを落とした選手の一歩前に立っていた、アレはタックル行きますよ

 

厳しいなあ

 

78分米国代表の同点PGが決まり、17-17

 

その後、あくまで勝利を目指して、自陣から攻め続けた両チームですが、最後は日本代表のパスがタッチを切ってノーサイド

 

惜しかった、そして面白く感動的なゲームでした

 

1994年W杯で初対戦した日本代表と米国代表

その時は、0-121で大敗した日本代表が30年かけて、勝ち損ねるところまできました

 

日本代表3T1G17得点、米国代表2T2G1PG 17得点

トライ数なら勝った日本代表です

 

 

 

得点経過はこちら

 

 

 

 

二戦目は8月17日18時KO、会場は静岡エコパスタジアムです

 

楽しみです

 

 

日本代表HCレスリー・マッケンジー

 

 

ベリック・バーンズ元豪代表(51CAP)はAC

パナファンとしては、この姿を見ただけで手を合わせてしまいます