WOWOWで放送・配信が始まった、

南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ

 

この大会では、特別ルール?が採用されています

①悪質なものを除いて、レッドカードの選手交代(20分)制度

②ラインアウト、スクラムを30秒以内に開始する

③スクラム時の相手SHへのプレッシャー禁止

④コンバージョンも60秒以内

⑤ラインアウトのノットストレートの適用緩和

 

ゲームをよりスピーディーに、また15人対14人でゲームが壊れてしまうことを防ぐことで、観て面白いラグビーを目指す、という趣旨の試験的ルールなのでしょう

 

 

さて、

第1節、オーストラリア(7-33)南アフリカ

 

昨年のW杯メンバーを多く残した南ア代表スプリングボクス、ガラッと変えた豪代表ワラビーズ

 

会場はサンコープ・スタジアム(豪、ブリスベン)

スタンドには、緑のジャージの南ア応援団がいっぱい

このスタジアムでは、高い位置から撮るカメラ及びスパイダーカムを使って、グラウンドをワイドに見せてくれます

 

南アの支配するゲームは、このテレビ画面によく合います

巧みなキックも取り混ぜながら、グラウンドを広く使い、FW、BK一体となったランとパスで豪陣深くまで一気に攻め上がる、そのラグビーの面白さ

 

もちろん、南アはスクラムも圧倒的に優位ですし、モール(あんなサインプレーする?)でもトライを取れますが、つい2、3年前の敵陣に入ったら、10番ポラードがゴール前に高々とボールを蹴り上げる、あんなつまらないゲームとは全く違います

 

WOWOWの実況・解説でも触れていた、トニー・ブラウンコーチのおかげでしょうか

 

昔々、まだアパルトヘイトの時代でしたが、オールブラックスに勝ち越していた頃のスプリングボクスは、ランニングラグビーに長けていた

そんな話を思い出す程、強くて、よく走るスプリングボクス

 

 

得点経過はこちら

 

 

勝ち点5(BP1)を獲得して上々のスタートをきったスプリングボクス、次週のワラビーズがどう巻き返してくるか、楽しみです