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吾輩は「お母さん」である。


名前はねこまた。


純粋に自分の趣味の為に使っていると言えるゼニーは、


月に5000ゼニーで開講してくれている市町村主催の陶芸教室。

、、、、、、、、あとは、、、、、、。
月に1度のネットカフェ6時間パック980円さぐふふ。


その他の支出は家族共同支出、、、と言うことにしておこうそうしよう。うん。ねー



このたびねこまたお母さんは、お母さんという役目をとっぱらって、山の上にある喫茶店(ねこまた家の推し喫茶)の横にある、古びた倉庫の一部分を借りる事に決めた。


借り賃は、電気代と水道代込みで月5000ゼニー。


世間一般的には安い。

わお安い。


だがしかし、へそくりが壊れた水道のようにダダ漏れているねこまたさんからすれば、中々厳しい金額である事に間違いはない魂が抜ける



しかし借りた。
山の上の倉庫の一部分を借りた。
娘が中3の不登校で受験生のこの時期なのに借りた。

今日借りてきた。


なぜって??

自分で自由に使える小さなお店兼、アトリエ兼ギャラリーでもある、


山の上の辺鄙な場所にある秘密基地
を、手に入れてみたかったからダヨ。


(あくまでもイメージ。ネットより拝借)




、、、、あらためて明記しておくけれど、


ねこまたさんは、二浪までしたあげくに芸大全落ちしたへっぽこでみそっかすのただの中年のおばはんだ。


腹は出てるし、足毛もまた毛もぼーぼーで、顔はシミだらけだし、

化粧っけもない。


(これ塗って眉毛描くだけ。ひどい。ネガティブ


着ている服と言えば、農園用のオーバーオールもしくはユニクロの黒いズボンにただのTシャツ、もしくはスッポンポン(←おい)という、

スティーブジョブズさん↓(ネットより画像を拝借)を見本にして改めて服装について考えた方がいいんじゃない??というくらいにもさい。


(かっこよニコニコ!!)




芸大全落ちして、自慢できる学歴も経歴もないくせに、自分のアトリエだと??ニヤ

むしろ今さら描けるのかすらわからないのに??


月5000円以上をその小さな秘密基地で稼ぎ出せるの??

ただの負債になるんじゃないの??


山の上の秘密基地を借りたからって、毎日忙しいあなたが、その場所に行くことなんてあるの??




そんなことしたって、結局意味なんてないんじゃない??


上手いこと扱えずに、すぐに辞めちゃうんじゃない??


軽く考えているなら、やらない方がいいんじゃない??


いつからそのアトリエギャラリー秘密基地店を開けるのか、週に何回開けるのか、何時から何時まで開けるのか。


なにを置くのか。

なんのためにするのか。




そう言った世間一般の当たり前のことを、一歳合切取り払って、とりあえず始めてみる事にする。


もう借りちゃったし。



、、、、、。



(⚠︎上記のことは全て、ねこまたの実母であるポイズン教祖婆様に言われた事だ。笑)




ポイズン教祖婆様のアドバイスはさ、ものすごーーーく的確なのよ。



そうそうまさにその通り。



「それやって何か意味があるんですか??」案件さ。



、、、、、、。ねー


、、、、、、だけれども。ねー




一回しかないねこまたの人生だからさ、


たまたま治安のいい日本に生まれ落ちる事ができて、


たまたま田舎に住んで、


たまたま縁あって山の上の倉庫の持ち主と知り合うことになって、

たまたま貸してもらえる事になったから、

川の上を流れる紅葉の葉っぱに乗ったつもりで、

やってみてもいいんじゃないかな。


と思ったわけ。



こんな事、2年前のねこまたさんには思いつきもしなかったし、たとえチャンスが転がっていても、気づく事さえなかったと思う。



我が家の平均IQが71の娘が不登校になって、自分が持つ常識を全て捨て去ってみようと試行錯誤して、


へそ曲がったポンコツ宇宙人ヘソ天カピバラ娘をただ観察してみて、

観察に観察を続けて、ここへ来てようやっと柔軟な思考回路を手に入れ始めたのだ。ねこまたは物申すキラキラ


あー。この宇宙人娘が、このままの姿でこの世を渡っていける術を探しても、良いのかもしれないな。


娘が普通に合わせられるように指導するんじゃなくて、娘が「普通の世界」に組み込まれるよう頑張るんじゃなくて、

ポンコツ宇宙娘がしなやかに「普通」のそばで生きていけるように、

「普通の世界」を嫌いにならないように(不登校初期はこの世を毛嫌いしておられたぐすん)する事だけを念頭において過ごしても、良いのかもしれないな。



と、今、心底思い始めている真顔
(これはすごい!進化だ!!←自画自賛)


「何をするか」を脳みその基準に置くのではなく、「何をしないか」を基準に据えてみた。


今までの自分の対応とは、反対の事をやってみる事にした。

口出しをしない。
やらせようとしない。
ダメ出しをしない。



するとまぁ、なんという事でしょうびっくり

自分の脳みその中で、自分に対しても「正論」や「普通」や「当然」や「するべき事」を振りかざして口出ししていたポイズンなねこまたさんが、


小さくなったのだ。

その昔読んだ、「子育てハッピーアドバイス」の中に書かれていた「まあいいジャンパー」。

当時のねこまたには、どうしても着ることができなかった、「まぁいいじゃん、ぱー」。

それを着たら、日常の細かなことを「まあいいじゃん」と受け流す事ができるらしいジャンパー。


そんなもの、着れるわけがない!!ムキー 言う方は簡単やけど、言われる方は難しいんや!!

と、当時はその考え方を取り込む事ができなかった。



今なら着れる。
いやすでに着用している。

気になって気になって仕方がなかった宇宙人娘の人生に対して、「なるようになるか」と一歩引いたところから見る事ができるようになったらば、


自分の人生に対してもおおらかになった。


あれこれ決めつけなくなった。


めっちゃ楽になった。


ポンコツ娘はポンコツのままで良いんだもん。
わたしだって、ポンコツねこまたで良いじゃん。

猿くんはスーパー健常児じゃなく、ただの野生児でもいいし、レアキャラ夫だってただの埴輪でいい。





ポンコツなねこまたが、ひとりで好き勝手にはじめて好き勝手に終わる秘密基地だから、



肩肘を張らなくても、いいのだ。ニコニコ



もうね。もう、


ねこまたのオタク心が所狭しとひしめき合うくらいに、側から見たら気持ちの悪い秘密基地店にしようと思う。笑


1週間に5人くらいが訪れるかどうかの辺鄙な場所だもの。

地球的セオリーではなく、宇宙人的セオリーでいこう。


お客はねずみだ。








娘のIQが69(短期記憶)と知って、限りなく障害に近いグレーだと知って、



不規則に揺れまくっておったねこまたの脳内は、今は規則正しい振り子のように、静かに揺れている。



「おもしろきこともなき世を おもしろく」か、、。



よし。わたしは、わたしの人生をたのしくしよう。






、、、、、、ねー



余談だれど。


たぶんこの先きっとそこらへんでバイトできない(かもしれない)カピバラ嬢を、


通信制高校も辞めちゃうかもしれない宇宙人娘を、


歩合制で店番に雇えたらいいな。と思う。(邪やな)




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