こんばんは、たまこです。
連休が終わり、久しぶりの平日という感じです。
そして久しぶりにちゃんと床とか掃除したような気がします(笑)。
夫が休みの日は食材の買い出しに行くのとおうちごはんに結構時間をかけるのとで、他の家事をする時間がかなり削られてしまうんですよねー。
あと、休みの日は夫と観れるテレビや録画番組を優先しているので、たまこが好きなYouTubeを観る時間が無い(笑)。
平日はYouTubeを観ながら掃除や料理、片付けなどをしているので今日は心ゆくまで楽しめました。
それでいつもはリアルタイムで観ているお片づけ動画の「週末ビフォーアフター」も遅れて視聴したんですが、今回の依頼者の問題はなかなか興味深いなーと思いました。
たまこは古堅先生に触発されて、激重の本棚を1人でリビングからキッチンダイニングまで移動させた事があるくらい大ファンです。
(その時の記事です)
今回の依頼者は子どもがいない共働きのご夫婦だったんですが、奥様の方がどうにも片付けが苦手でどこの部屋にもダンボールが積み上がってる状況に、旦那さんがいい加減にしろ!とかなり険悪になっているらしく。
でも、奥様の言い分としても自分だけじゃなく夫もまあまあ出しっぱなしにしてるとか言ってて。
どっちにしろ確かにこれじゃ、ちょっとくつろげない空間かなーという感じになってました。
それで片付けのプロの古堅先生が、じゃあどういう家にしたいの?と聞き取りをするんですけど、興味深い事に2人とも「この人(という言い方をしてました)が片付けないから今は散らかってるけど、片付けるんなら同じ部屋にお互いの荷物を置いても良い」みたいな事を言ってるんですよね。
でもたまこの経験から言わせてもらうと、もともとが片付けが苦手で仕事が忙しい人って、自主的に動いて片付けられるようになるって事は、まず無いと言っていいんじゃないかなーと思ってます。
たまこ夫もまさにそんな感じの人ですが、現在もたまこに言われる通りに「床に物を置くな」とか「脱いだ服は絶対洗濯機に入れる事」とかを守るのが精一杯で、自分で置き場所を決めるとか出し入れしやすい収納を考えるなんて夢のまた夢なんですよねー。
(いまだに守れなくて、たまこに怒られたりしてますし 笑)
例えばこの連休中に、夫が使っているベッドのマットがヘタってきて腰痛にはツラいと言うので、とりあえず客室のベッドと入れ替えようとなったのですが、、。
夫が1人でできると言うので任せてみたら、ベッドは入れ替わっていましたが、客室のシーツはこんな感じでぐちゃぐちゃに投げられたままになっていましたし、、
ベッドの上に置かれていた夏用のタオルケットや備長炭の乾燥剤はクローゼットのカゴの上に適当に押し込まれたままでした。
(下にはパジャマ代わりの短パンとかが置かれてるのに!)
(炭八に罪はないのですが、、笑)
何も言わずやらずで夫に任せていたら、おそらく来年の夏くらいまでこのままの状態なのでは?と思いますし、更に服とか買ってきたらこの状態でクローゼットではなくベッドの上に積み上げそう。
そして短パンとかは適当に引っ張り出して、また適当に押し込んで、、って感じなのが目に浮かぶようです(笑)。
もちろんたまこも、そんな夫に一万回は「片付けろ!」って言ってるんですよ。
でもね、無理な人には無理なんです。
以前はいちいちキレていましたが、今は放っておくか、たまこが片付けるかの2択しか無いんだなーと悟りました。
古堅先生もそれは完全に理解しているようで、
「できない人に毎回キチンと片付けろって言うのは無理なのよ。だけどお互いのモノが目に入らないような棲み分けはできるし、共有スペースには私物を置かないってルールを決めれば快適に暮らせると思いますよ」と提案されてました。
つまりこのご夫婦は、深く考えずになんとなく「夫婦だから」という感覚で持ち物の境界線を曖昧にしているようだけど、それがお互いのストレスを増幅させている原因だという事に気付いてないみたいで、それはかつてのたまこ夫婦そのものだなーと(勝手に)思ったんですよ。
たまこ夫婦の場合は、たまこが徹底的に断捨離をしたり、家を建てたタイミングで専業主婦になって夫のフォローをするようになってからはなんとか片付けられるようにはなりましたが、、共働きとなるとそれもなかなか難しいと思います。
そうなるとやっぱり、棲み分け方式がベストな提案かなーと思いますし、基本的には夫婦といえどもお互いの領域には立ち入らないように意識する事から始めるしかないのかなと。
そんなふうに線引きをする事が、以前のたまこにはなんだか冷たいというか他人行儀な感じがして、受け入れたくないと感じるような時期が長かった気がしますけど、実は逆だったというか、、。
実際今になって思うのは、線引きできるようになると夫をより尊重できるようになりますし、信頼感も増すんですよ。
(片付けができるできないと、信頼感は別ですからね)
そして線引きの無い状態は単なる甘えというか、共依存の一形態だったんだなぁという事も、今なら理解できる気がします。
とはいえ、これはあくまでもたまこ夫婦の話ですので勝手な憶測であり、感想なんですけどね。
とにかく今週末が解決編のようですので、古堅先生がどのようにこのお宅の景色や暮らしやすい空間を作るのか楽しみにしたいと思っています。
おまけ。
今週は天気が良いようなので、本格的に冬が来る前に外の植物たちの移動もしなければ、、。
このコルジリネも夫が自分で世話するから!と言って購入したのに、この連休も外に放ったらかしで。
家の中に入れるには下の葉っぱがあまりにも垂れ下がり過ぎなので、バッサリとカットさせてもらいましたよー。
いくら線引きとはいえ植物はほったらかしにしたら枯れちゃいますし、たまこも夫はちゃんとお世話できないだろうなーとはわかってたから、今は腹も立ちません(笑)。
明日は陶器の鉢に植え替えて、家の中に入れてあげようと思っています。
ではまた!





