先日、『キングダム 大将軍の帰還』を観てきました。
大将軍の帰還〜とはそういう意味なんですね…
友人が泣けると言ってたしたが、
何度もぐっとくるシーンがありました
(実際にはないていませんが)
これは完全に大沢たかおが主人公の物語で、
吉川晃司がダークヒーローですね。
二人の一騎打ちは見応えがあり、
二人の相対する表情の変化も素晴らしいです。
そして、プログラムにも書いてありましたが、
かなり肉体を作り込んでいることもすごい!
映画館で観て正解でした。
ただそう思うと、新木優子とのシーンもよかったけど、将軍ぽくはないかな、、、でも映画ですからね(笑)
私は漫画を見ていないのですが、Ⅳまでで信(=山崎賢人)は大騎(=大沢たかお)の矛をもらったぐらいなので大将軍まではほどほど遠いですね💦
今回は見せ場も少なかったし…
俳優さんみなさん歳をとってしまいますよ〜
どこまて映画化できるでしょう?
そもそもアニメの実写化はガッカリすることが多いので、基本観ないスタンスで『キングダム』もはじめは興味がなかったのですが…
Ⅳの上映に伴い金曜ロードショーで3週連続放送するとのことだったので、よい機会と思い録画して見ました。内容が面白くて、Ⅰ〜Ⅲまで一気見してしまいました!俳優も配役もよかったです。
山崎賢人はもともと結構好きな俳優ですし、
アニメの雰囲気がよく似合っていて想像通り。
吉沢亮の演じ分けも上手いし、長澤まさみも美しくクールでカリスマ的な感じがカッコよかった!
私的には杏さんが吉沢亮を秦に送り届けるシーンが最高に泣けました。
佐藤浩市や草刈正雄などなど…大御所も短い出番でも抜群の存在感です。他にも主役級の俳優の数々…贅沢な作品でした。
殺陣もワイヤーアクションをとはいえ、
テレビでも迫力がありました。
そもそも長いアニメをまとめているので、
ややストーリーのわかりにくいところもありますが、そこは取るに足らず…
Ⅲは確実にⅣを前提としたもので、
この迫力とスケールは映画館で観たいと思えるような内容でした。
日本の映画を観るなんて、久しぶりだったけど、
見応えがあり、面白かったです。