前回は前駆陣痛~陣痛編を書きました。

→ その記事はこちら

 

今回は子宮口9cm弱で分娩室へ入ったところから出産までになります!

 

 

前回同様、生々しい話や出産時の話が書かれていますので、

そういったものが苦手な方や、出産のことは見たくない!って方はここでお戻りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮口8~9cmで分娩室へ移動になりました。
そこで体重を計れ、と言われました。
「今!?」
って正直思いましたが、言われた通り計ってみると、
ご飯を食べれてないからか、数日前の検診時より500gくらい体重が減ってました(^_^;)
これが出産前最後の体重測定になりました。
 
で、分娩台へたどり着き、また内診。
子宮口9センチ。
初産にしてはお産の進みがかなり早いと言われました。
 
この時点で夜9時くらい。
「これは今日中には生まれるね~」
と助産師さんに言われました。
 
が、もうそれどころじゃなくお腹が痛い!
本当に陣痛半端ない!!
助産師さんが色々言っていた気がするんですが、話の内容うろ覚えです…。
あとから旦那に聞いて内容補完しています(^^;)
 
 
確かこの辺りで尿道カテーテルを入れられた気がします。
分娩室に入る前にトイレに行けなかったからだと思います。
人生初尿道カテーテルでしたが、陣痛が痛くてほとんど記憶がありません(;´Д`)
なんか一瞬痛かった気はする。そして膀胱のあたりをグイグイ押された気もする。
でもそんなレベル。陣痛の痛みと比べたら屁でもない…。
 
 
で、まだ子宮口が全開じゃないので、全開(10センチ)になるまでいきんじゃダメだよ~って言われるんですが、これが辛い!
っていうか無理!めっちゃいきみたい!
でもダメって言われるので、いきみ逃がしをして耐え忍ぶ。
これが辛い。本当に辛い。
 
でもその後、30分もしないうちに子宮口全開。
この内診で同時に破水。
破水ってすごいですね。
「あ、破水した」ってわかりました。
ジョワーって暖かい水が流れていく感覚。
助産師さんが、
「破水したね~。自然破水だよ~私が何かしたわけじゃないからね~破水したってわかった?」
って聞いてきたので、なんとか頷きました。
 
「よーし、全開だよ~!陣痛に合わせていきんでいこう!」
と言われるも、最初はいきみのコツが掴めない。
数回陣痛に合わせていきみながら、
「もっとお尻に力入れる感じで!」
等とアドバイスをもらって頑張る。
 
いきんでいきむもいきみが下手なのかなかなか進まず。
NSTを付けているからお腹の張りもわかるんですが、それに合わせてもなかなか強くいきめない。
 
しばらくいきむと、赤ちゃんの頭が見えてきた模様。
「赤ちゃんの頭が見えてるよ~」
と言われて、
「やった、もう少しかな…!?」
と思うも、なんとここから1時間近く進展無し!!!
陣痛も強くならず、いきんでもいきんでも赤ちゃんの頭も出てこず。
 
NSTを見ていた助産師さんが、
「お腹の張りが弱いんだよねぇ…だから進まないんだなぁ。」
と。
陣痛自体はあるんだけど、腰ばかり痛くてお腹の張りが弱いってことらしい。
 
助産師さんが当直の医師に連絡。
医師と相談して、陣痛促進剤を使った方がいいと判断したようで、その説明をしに医師が来ました。
「お産は順調に進んではいるんですが、お腹の張りが弱くて先に進めない感じなので、陣痛促進剤を使った方がスムーズに進めると思います。
リスクを回避するために、少しずつ投与して様子を見ます。よろしいですか?」
と説明されました。
 
旦那は陣痛促進剤ってリスクもあると聞いたんですが…って医師に質問していました。
「確かにリスクもありますが、ここまで進んでいるお産で陣痛促進剤のせいでどうこうなることはほとんどないです。
ちゃんと様子を見ながら少しずつ投与量を増やして最低限の量で済むように出来ると思いますし、
このまま促進剤無しでお産を進めると、母体の体力が持たなくなってそっちの方がリスクが高いかと思います。」
とちゃんとした説明。
 
旦那も私も納得し、陣痛促進剤を投与開始。
 
いや~…陣痛促進剤ってすごいです。
投与して数分も経たないうちに、
めっちゃ陣痛痛くなる(涙)
でもそのおかげでいきみやすくはなりました。
とんでもなく痛いけど!
でもこの痛みがないと出産できないんだ、と思えば仕方ないと納得は出来てました。
 
少しずつ(確か30分くらいずつ)様子を見ながら投与していきましたが、
少しずつお腹の張りも強くはなるんだけど、出産に至れるほどの陣痛にならず、
30分毎に陣痛促進剤追加。
最終的に多分MAX量(1時間半くらいだったので、3回は追加した感じ)。
 
 
でもそのかいあって、分娩室に入ってから約2時間後、ようやく生まれてきそうに!
「本当にもう少しだよ!もう先生呼んで準備するからね!」
と助産師さんが言った後、電話で先生呼んだり、足元に防水シートとか用意されたり、物々しい雰囲気に!
私自身はそれどころじゃなかったけど!痛くて!!!!
 
それから数分で、
「赤ちゃんの頭出てきたよ~!もうあと何回かいきめば生まれるよ~!!」
と言われる。
ここまできたら、頭がハマってるのが体感でわかる。めっちゃ痛い(物理的に)。
そこはそんなに広がってはいけません!って感じの痛み!笑
でも陣痛の方が痛い。
 
そして先生登場。
この辺りで陣痛促進剤も効果MAX。いきむのが逆に楽に!
旦那がNST見てたらしいんですが、お腹の張りの数値が100を余裕で越えてたそうです。
そりゃ痛いはずだよ!
 
そして数回いきむと、
頭が出た!
感覚でわかりました。
 
「はい、いきむの中止!息を吐いて~!フーフーって!」
と助産師さんに言われ、いきむの中止!フーフー息を必死に吐く!
 
頭が出たあと、赤ちゃんが体を回転させながら出てくる感覚がありました。
肩が出るのにちょっと痛かったけど、それさえ出てしまえばあとはするんと。
 
 
 
6月29日
23時過ぎ。
3066gの男の子誕生!
 
 
37w5dでの出産になりました。
 
 
 
 
この後のことは「産後編」で書こうと思います。
生まれた後も少しだけ色々あったので…。
 
 
産後に書いたメモをもとに書き起こしているんですが、
まとめきれず長い文章になってしまいました(;^_^A
でもこのブログは自分の備忘録も兼ねているので…詳しく残しておきたいという気持ちもあって、あえて長いまま書こうと思います。
 
それでもいいよ、って方のみ、産後編もお付き合いいただけたらなと思います!