長男は今年の春で5年生
まだまだ抱っこもさせてくれるし、夫とベタベタして寝てる
外では絶対に甘えた姿を見せないけど、家では可愛い小学生男子
彼はね、時々ふと心の内を話してくれることがあります
昨日は「人が怒られたり、怒られて泣いているのをみると、涙がでてくるくらい辛くなる」って
誰だって怒られるのは嫌だろうけど
長男は以前から「怒られる」という行為を人一倍怖がってる節がありました
「きっと先生に怒られるだろうから明日は学校へ行かない!」と塞ぎ込んだり
「死ぬほどやりたくないけど、怒られるよりはマシだからやる」とか
繊細で優しい心をもっている長男
ここまで「怒られる」という行為にひっかかりがあるってことは
過去に、自分が怒られたことで大きな恐怖を感じ、その感情が消化されずに残ったままなんだろうな、と思いました
もしくは母親(私)が、こっぴどく誰かに怒られた出来事があって、私がどこかへ行ってしまうとか死んじゃうイメージが出来ているのかなぁ、と
(私は記憶にないが笑)
家族間で作られたというのはほぼ確実で
まぁ、原因は私か夫ということ、、
自分が怒ったあとにも、ものすごい罪悪感が出るのだとか
ケンカして相手に怒りをぶつけた後は
「自分なんて消えてなくなればいい」と思うくらい凹むらしい
話を聞いてて、胸が苦しくなりました
人と関わって生きていくのだから、怒られることもあれば怒ることもある
その度にこの子の心は大きく揺さぶられ、辛く苦しい思いをするんだろうな
生きづらいなぁ、、、って
一瞬ね
以前の私なら、このまま長男を心配し気遣い
さらにはこんな思いの原因をつくった自分を責めていたんだろうと思います
でも今は違うのであります
心理と真理を学び、私の周りには可哀想な人は消えました
みんながみんな、自分の力で人生を切り開けること、自分の力で幸せになれることを知りました
だから
長男は大丈夫なんです
これからも、怒られる人を見るたびに心が苦しくなるかもしれない
怒られないように嘘をつくこともあるだろうし、ビクビクして生きるかもしれない
だけどそれは
彼の心が成長するために必要だから起こる出来事
心の成長に必要でなくなったときは、彼自身が自分の力で乗り越える
私に出来ることは、彼を信頼して見守るしかないんですよね
そしてその隣で、私は私の課題に集中し乗り越えていく
10歳ともなれば、親に出来ることはほんのわずか
一緒に過ごす時間もどんどん少なくなるんだろうな
ほんとに優しい子に育ちました
ヨーグルトの蓋を外しただけで、癇癪起こしてスプーン投げてたのに 笑
(一部分くっついていないと気に入らない日が時々あった)
なにかと心配したこともありましたが
彼を作る全ての要素に不必要なものなどない
心からそう思うようになりました
最後までお読みいただきありがとうございました