宵物語をよみ

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西尾維新氏は速筆で、かつ彼の小説からは飛び抜けた文才を感じます


特にとんでもないのはト書きのセンスです




この物語シリーズと言われる○物語という小説のシリーズですが 殆ど毎回主人公のアララギくんが語り部で 全く上手くもないようなことをさも上手いこと言った

という風にト書きで表すわけです
しかしこれは作者の西尾維新氏の語彙力やセンスがないわけではない というのがミソです



この語り部がアララギくんの時でも十分読みやすいのですが たまに語り部が変わります





特に作中屈指の頭脳を持つキャラが語り部をした時など ト書きの読み易さが今までと段違いに良くなるんです



これが普通の作者では中々出来ない事 もしくは新しい試みであり 非常に興味深いポイントです





キャラクターによってセリフではなくト書きまで読み易くなったり知性を感じるというのが 狙ってできるというのは本当に凄技ですね






ちなみに確か過去作を含めると7パターン程語り部が変わっていますが 全て特徴的で面白かったです