⚠️「楽しくないから頑張れない」


大人からも、最近よく聞きます。

この言葉の裏に孕む危険信号かもしれない。

カシオ学習教室、株式会社スマイルアカデミー の記事


いつも、こども達が生きていくこれからの時代への目印、グローバルスタンダードな考え方を示してくださる先生の記事です。 


記事より▪️一部抜粋▪️


「楽しくないから頑張れない」とか「楽しければ頑張れる」と言った子どもの言葉をよく聞く。「楽しませてよ!好きになるから!」と他者に頼って楽をして喜をとる姿だとわかる。喜怒哀楽という基本感情の喜と楽を混同して考えているようだ。 

「喜」とは「自分の成し遂げたことにうれしく思い湧き上がってくる感情」であり、

それに対して「楽」は、「外部からの刺激によって味わう愉快な気持ち」である。喜んでいるときに楽しいとは限らないので、「喜」と「楽」は異なる感情である。



問題なのは、喜とは自ら努力をした結果なのに、何とか外部からの力を借りて楽をして喜を目指そうとする受動的な学習者が気づかずにいる事実なのである。


本当の達成感は自らの努力で掴むものだ。楽して喜に至らず。最高の喜びを手に入れよう!


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「楽しくないから頑張れない」

4月だったか、私はこの言葉を

私とそう歳が変わらない大人から

言われました。


その方は

〇〇は楽しい、だからやりたい。

〇〇は 皆が褒め合うから、楽しい。


私はこの言葉を聞き その時

私が この方に楽しさを提供できないことを

恥じました。


だけど、数ヶ月の中で 


写真やメディアに出たい

人のせいにして 自己防衛する

注意は否定だ と 泣き出してしまう

有名人を理想と掲げ崇拝している

他者が自分のミスを補う 受け取るのが当たり前


そんな対応に 翻弄され続けました。


正に 楽と喜 を履き違えてしまい 

自己承認ができず、虚ろで他者承認で

埋めようとしている。



ちょうど

学校の美術の先生とも、芸術の表現について同じような話題になりました。



SNSの危険動画を観るにつけ、

あー枯渇した自己を埋める手段にみえ辛くなる。

かわいそうな大人に思えてしまう。

芸術では 歓び と書くことがあります。


自分を表現することを 小さな内に積み重ねて

その歓びを 積み重ねた人は

危険動画などで  承認欲求を満たす必要は

感じない!

そんなお話です。


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歓喜 歓と喜

自らを表現し、自ら努める。

その先にある歓びと喜びが満ちると

自己承認できる大人を育む。




今年立ち上げた あままごとプロジェクトには

自ら未来をきり開く という言葉を


2年前に立ち上げた こどもアートアカデミアには

自分を表現する歓び  という言葉を


りとるぱーてぃは

こども×あそび×まなび JR尼崎

を副題にしています。


あそぶように 自分を表現し 学びながら

学びの先の学びや その喜び=夢 を掴む!

そんなこども達を 地域から育む。


正に、地域の雄 お二人の先生方に

私が学び さらにつないでいきたいと

思いました。