先日、個人セッションをしていた際に、クライアントが
「仕事ができるのとできないのと、私の価値は別なんです!」
っとはっきりと話していて、心の底から素敵だなっと感じました。
今日は朝からノートワークをしていたら、私がまたもやいらぬ前提を握っていることが判明し、先日のクライアントのこの言葉が身に沁みました。
・資格があるから会社員として、価値がある!
・年収が良いから、良い!
・大手企業に勤めているから、良い!
・難関大出身だから、良い!
・女性だから、困る!
・女性で院卒なんて、扱いづらい!
私は、自分を表現する上辺上の情報で人を良い/悪いや価値の有無を判断する癖がありますし、判断される癖もあります。そういう環境にいることが長すぎて、それが普通だと感じていました。
でも、思い出してください、赤ちゃんの頃を(思い出せないので、周りにいる赤ちゃんを思い出してください)w
ぶっちゃけ何もできないですよね、赤ちゃんって!!!笑えば、周りの大人も笑顔になるくらいで、お金は生み出さないし、生産性からは一番離れた存在です。
でも赤ちゃんって、泣くわ、叫ぶわ、何を言っているのか分からず、周りの大人は推測してミルクあげたり、おむつ確認したり、熱をはかったり...........中々の重労働をしっかりと、淡々とやりますよ。
なぜか?
周りにいる大人は、赤ちゃんが存在しているだけで良い...価値があるって感じているからです。
みんな赤ちゃん村出身なのに、身体が成長していくにつれて、社会のルールや常識を身につけつつ、周りの人にとってどういう人だと良いか?と考え、動ける人間に成長していきます。相手からの「ありがとう」で自分の価値を上げたり、出世争いに勝って、周りに自慢することで自分の価値を確認したり.......周りを利用して、自分の承認欲求を満たすスタイルは死ぬまでやりますか?
もし、その前提を捨てたいのであれば、赤ちゃん時代を思い出して、自分が自分に価値があると決意すればいいんです!
1年前の私が聞いたら感動するわ(笑)
