スクイーズ・アウト
スクイーズ・アウトとは、少数派株主の承諾を得ることなく、当該少数派株主を排除することをいいます。具体的には、A社がB社を吸収合併する場合に、B社の株主に対して、A社は現金を交付することにより、あるいは、A社の親会社の株式を交付することにより、合併後の(新)A社から、少数派株主を排除することができるようになります。このように現金を交付することによってスクイーズ・アウトを実現する方法のことをキャッシュアウトマージャーと言ったりもします。会社の支配権を万全なものとすることに役立ちます。 もっとも、そもそも正当な事業目的等のない合併や、特定の株主の排除のみを目的とする合併は株主総会の決議取消事由(会社法831条1項3号参照)になると思われます。 |