訪看さんの時間に
一人散歩
どこからか聞こえてくる
可愛い声…
『待っててね〜♪
待ってるよ〜♪』
その声は大きな台車に乗ってエレベーターを待つ2歳くらいの保育園児たち…
きっとビルの上の階に
保育園があるんだわとびっくり!
それにしても可愛いらしい
フレーズはこんな感じ
昔、息子が保育園にいた時も同じフレーズで先生とお友だちと一緒に歌っていたの
息子の時は
『待っててね〜♪ いいよ〜♪』
面白いもので歌にすると
とっても素直に言う事を聞いてくれるの
それにね、歌になっているから親の方も精神衛生上すごーくいいのよね
家でも家事をしながら息子に歌っていた
『待っててね〜♪』
息子も『いいよ〜♪』と返す
時々、どうしても待ちたくない時は『待っててね〜♪』と言っても、『ややよ〜♪(嫌よ)』と返す
私はそうきたのね…と思い、このフレーズを使いながら歌い合う
『ダメよ〜♪』
『ややよ〜♪』
『どうして〜♪』
『ややよ〜♪』
このパターンを抜け出さなければと
『バイキンマ〜ン♪』
すると息子は『アンパンマ〜ン♪』
『ショクパンマ〜ン♪』
『ドキンちゃん〜♪』
そして『こうちゃん〜♪』に対して
『なあに〜♪』と言うので
私が『いい子〜♪』と言って照れた息子に『待っててね〜♪』とすかざす歌い、『いいよ〜♪』と言った所でハグしてお終い
もうこんな感じで、待つ待たないとか関係なく言葉遊びになっていたかも
今もマンションの1階にあるごみ捨て場まで私一人で行く時は、息子に何気なく『待っててね〜♪』と声掛けしていた
でもね、『ややよ〜♪』のエピソードはすっかり忘れていて、保育園児たちの可愛い歌声で記憶の引き出しが開いたと言う訳
これもまた、
蜜のような甘い想い出だわ…