育児には「やったね!」といった子どもに自信を
つけさせる言葉かけが重要というけど、
シニア世代にも「できた!」という自信があると、
健康で長生きできちゃうんですって!
健康で長生きをするためには、
食事と運動は重要なポイントです。
もう一つ、健康長寿には ”精神” という需要な
要素があります。健(すこ)やかな精神とやる気が
なければ、食事の管理や運動はできません。
食事や運動は、健康雑誌などでいろいろな
メソットを紹介していますが、精神面では
どうしたらいいのでしょうか?
私は生きがいを持つことをお勧めしています。
自信を持つことも重要なのです。
今回は、高齢者と自信についての研究を
紹介しましょう。
「『自信を持つこと』と聞くと、子育てを想像する
ケースが多いと思いますが、シニア世代にも
大変重要な課題なのです。」
米国コンコルディア大学の研究チームは
147名の60歳以上のシニアを対象に
研究を行いました。
精神状態やストレスホルモンを2年ごとに
合計4年間測定。精神状態は、自身、ストレス、
うつ症状の3つのカテゴリーで調べました。
そこでわかったことは、自信を持つことや、
前向きな気持ちを持とうとすることは、
健康上の問題を防ぐ助けになることが
解ったのです。
ここでは、ストレスホルモンとして
コルチゾールの数値を測定しました。
コルチゾールとはストレスホルモンと言われ、
ストレスを受けると身体が受ける被害を少なく
するために出てくるホルモンです。
ストレスと戦うホルモンと言われています。
この研 究では、自信がなくなると、 この
コルチゾールが高くなることが解りました。
コルチゾールが増加すると健康を害する
ことがわかっています。免疫力が下がり、
癌などの重大な病気と大きな関わりが出てきます。
また、免疫のバランスが崩れると、動脈硬化など
生活習慣病の引き金になったり、悪化させたり
することもわかっています。
コルチゾールはストレスを受けると誰でも
一時的に増加しますが、 前向きな挑戦をして
一時的に高くなるのは問題ありません。
増加したり低下したり変化がある方がいいのです。
自身のない人は、この変化が少なくなる傾向が
あることがわかっています。
60歳を過ぎても意欲的に外に出て、
さまざまな体験をして自信を持つことが
のちの健康を作っているのです。
研究者は、高齢になって何かを始めるのではなく
高齢になる前までが重要だと語っています。
70代になる前には自信が持てる趣味などを
持っているといでですね。好きなものなら何でも
かまいませんが、私は中高年に山登りをお勧め
しています。
「登頂できた!」という達成感が自信につながり
やすいからです。身体を動かして運動になることは、
体力作りや健康維持にもつながるのでピッタリでしょう。
<今日の名言>
「やった! できた!」シニア世代は
”自信” が健康長寿につながる。
白澤卓二(しらさわたくじ)医学博士。
順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。
1958年生まれ。 千葉大学医学部卒業後、
東京老人総合研究所分子病理部門研究員などを経て現職。
★2019年 これからの おすすめスタイル
1,https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12461398111.html
2,https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12453869909.html
3,https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12461340677.html
★2019年 春夏の傾向
1,・https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12425196253.html
2,https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12441089275.html
3,https://ameblo.jp/20120201-oz/entry-12441223637.html
■私達が自信をもって担当させて
いただきます。
電話予約: 0562-48-5658
メール予約: info@bs-oz.com
