タイミングよく、仕事が休みだったので・・・
郡山の逢春座へ ~~~~~~~~~~~~~~~~
昼夜観劇の日帰りプチ遠征でした
昼の部大入り
常連さんの話によると、200人で大入りになるという。。
初乗り・初日で、こんなに入るなんて・・
すご~~~~~~~~~~く嬉しかったよ
暮れ六つの鐘が鳴ると目が見えなくなる
鳥目の病の正太(座長)
親分(優)と、いい仲に!!
邪魔になった夫の正太(座長)を殺してくれるよう
大貸し源太(正二郎責任者)に頼むのだった。。
「腹は十月十日の借り物!」
「幼児も一緒に殺して欲しい」と言う妻!
金のためなら人殺しをいとわない源太は
正太10両 子ども5両 で引き受けたが 。。
上げた刃のキラキラに・・
今、殺されかかってるとも知らずに
笑う幼児
さすがの源太も、そんな純粋無垢の幼児の笑い声を聞いて
「俺にはできねぇ~~~」と。。
「肥後に帰って、子どもを親に預け
武道に励んで腕を磨き、出直してこい」と言う源太
「ハイ、わかりました」 頷く正太の眼からは涙がこぼれる。。。
ライトがあたり、涙が光って見えた。。
ほんとに泣いてる。。。
おき客さんも、もらい泣き。。。
★ 肥後に旅立つ正太に、親分からもらった10両のうち
一両を渡す源太
客席から・・ 「みんなやっちゃえ!全部! 全部!」との声があちこちからあがる。。
うん? 全部? それはできないよ顔の源太
じゃぁ、あと一両、 いやもっとやれ!
じゃぁ、また一両!
うぅ~~~~~~~~~ん 全部持ってけ!
10両渡す源太に 「そうだ、そうだ!」と拍手が。。
もう、舞台と客席が一体となってた。。。
他劇団でも何度も観ている芝居であるが・・
感情移入がこんなにできて、いい芝居になったなぁ~~
それもこれも、新人のゆきの悪妻ぶりが巧かったことも一因である。。
ゆきが発するひとこと、一言に・・
客席から「え~~~ なんちゅうことをいうんや」と即座に反応があったのは
ゆきの頑張りがあったから。。
ゆきちゃん、悪役も大丈夫だね
夜の部は 一転して・・
こんな顔(笑)
弁天小僧菊之助の雷三
まことに美男子!
初日、大いに笑い、泣き、気持ちの良い観劇になった。。
春道座長の頑張りが、この日もよく伝わる。。
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夜の部
口上挨拶後の休憩は10分間
その間に、あの赤ら顔を落とし、化粧してOPに出る。
ゆきが一曲踊っている間に支度して ・・・
リクエストの俵星玄蕃を踊り
龍也&雷三の相舞踊が終わると ・・
唄を。。
ゆきも盛り上げ
座長にソッポを向かれてもめげない。。。
昼は 龍也が。。
ゲストの北條嵐さんは2日からの参加でこの日は留守であったが・・
少ない人数でも 感動をお客さんに伝えた