8/26 二座合同公演 芝居 | おばちゃんのブログ

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今頃は・・

すっぽん大学が出演中の神栖


昨日は昼夜とも大入りだったが、今日はどうだったかなぁ~~


演劇グラフの取材、どんなふうにやるのか観たかったよ!



26日、母と一緒に

車で2~2時間半の道のり

神栖へ


座KANSAI/逢春座 の二座合同公演





 石松の仇討ち


幕が開くと、閻魔堂の前に石松が。。


えっ? 正二郎責任者が石松?




これは意外! でも、面白い!


都田一家の子分に囲まれての乱闘シーン


責任者、せっかく出てきたのに・・

すぐに死んじゃった。。 汗


石松死亡の連絡を次郎長(春道座長)に伝えたのが

七五郎(まさと)とお園(陽子)




石松の仇討ちに出向く清水一家だが・・

街道にはすでに都田一家が手を回しているため


大前田栄五郎になりすます大政(つよし座長)



ところが本物の大前田栄五郎が現れ、ピンチの大政!


誰が大前田をやるんだろう??


残るはじゅん座長しかいない。。


そう、じゅん座長が渋く登場




誰がどの役をやるのか、出てくるたびにワクワクしたのは初めての経験

 そうか、そうきましたか!と。。 

これが気持ちいい~~ 音譜



あくまでも「俺が本物」と言い張る大政


「本物なら通行手形を持っているはず」という栄五郎


栄五郎は通行手形を出すが、大政は・・

奥から子分が持ってきたものを栄五郎に渡す


「これが通行手形だ!!」


それは・・

次郎長一家の半纏だった。。



すべてを悟った栄五郎


「私が悪かった、偽者は私です」と頭を下げて謝る栄五郎


大政と栄五郎 見守る双方の子分たち


つよし&じゅん座長の腹芸に緊張感を持ちながら見守った私

両座長、慣れてるとはいえ、すご~~く良かった グッド!



「この通行手形は不用になったので捨てていきます」と。。


**


ここまでは良かった~~~  見応えあった、、


が、この後、次郎長と子分たちが都田吉兵衛を討ち取る場面に変わったが。。


激しい殺陣があるか、と期待してたのに。。


次郎長が、一振り、二振り! 都田吉兵衛 簡単に殺されて


芝居、おわり。。


えっ? 春道、これで終わりなの?

時計を見たら45分 まだ15分残ってるじゃん。。


うそぉ~~ これで終わりなんて??


母でさえ、「尻切れトンボみたい、殺風景だね」と。。(笑)


春さんびいきの私だから笑ってしまったが・・

う~~~~~~~ん ちょっと不満よね。。


★ 正二郎責任者、前日に九州から車で1100キロ → 神栖へ

   皆さん、お疲れだったのでしょう。。


夜は 留八しぐれ


これは春道(留八)・じゅん(代貸し)の親友同士がたっぷり魅せてくれて満足!


親分(正二郎)に、留八の心を代弁する有名なシーン

じゅん座長、心がこもったいい演技だった。。


横では俯きながら涙顔の春道


昭和63年早生まれの二人

じゅん座長は14才の頃、3か月間だったが正研座で春道と同じ舞台にたったとか、

正二郎責任者(当時座長)から・・

「俺は厳しいよ、俺のこと嫌いになってもいいぞ」と言われていた。。


そんなエピソードを思い出しながら

春道&じゅんの舞台を観たので、なおさら良かった!!