空へと続く道 01 | 信じてるよ、お前ら

信じてるよ、お前ら

(´∀`*)ウフフ

泣いてばかりいた幼馴染は引っ越してしまった。


「涼太ぁ…嫌だよぉ…ここにいたいよぉ…!!」

「んなことできないだろ?またいつでも戻って来いよ。ていうか泣くな。」

「戻ってきたら、また遊ぼうね!!」

「わかってる。待ってるから。」



そして今日。


あいつが戻ってくることになったのだ………!!!!!!!!!




「ふふーんふふんーんー」

「なんだよ。涼太。音痴な鼻歌歌ってるけど。」


親友の、翔は、寄り道しながら買ったクレープを食べながら俺に向かって言った。


「まぁ~嬉しいことがあってさぁ~!!!っていうか音痴ってひどくね!?」

「へぇ。女か??」

「まぁ女だけど…んなんじゃねぇよ。幼馴染。」

「ほうほう。好きなのか!!!!!???そいつのこと!!!??」


翔は、ニコニコしながらそう言った。


好き…か…



「別に???幼馴染なだけだって。あ、俺こっちから帰る。」

「ん?なんでだ?」

「あいつチョコケーキ好きだったからさ!!買いに行ってやるんだよ!!じゃーなー!!」

「おう。じゃーな!!」


俺は、向井 涼太。18歳。


あいつのために今、ケーキを買っているところだ。

ていうかチョコケーキだけじゃしょぼいか…。

他にあいつの好きなものってなんだっけ…クレープ?プリン?


「いらっしゃいませ~!!」

「あ、チョコレートケーキと…ショートケーキお願いします…。」


...


..


.



「ついた…久しぶりだな…。」



.


..


...



「ただいまー!!」

「おかえり。もう月ちゃん来てるわよ。」

「え!?マジかよ!あ、これケーキ。あいつ用だかんな。」

「はいはい。早く部屋に行ってきなさーい。」


階段を上がっていくと、いつもなら何も思わない部屋のドアも

なぜかドキドキしてきた。


ていうか…いい匂いがする…。

あいつの匂いか…??



ガチャッ...




「よ…よう。月子。」


「…久しぶり。涼太。」



長い綺麗な黒髪に、大きな黒い目。

白色のワンピースに、可愛い笑顔。



え…こいつめちゃめちゃ可愛くなってねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????

すげぇ…すげぇ変わりすぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




「…涼太。変わってないな。」

「そ…そうか?ていうかお前が変わりすぎなんだよ!!!びびったし…」

「別に変わってないと思うんだが…」


ていうかあいつ女みたいな言葉言わないな。

なんか男みたい…。


「………。」

「………。」



こいつ…前なら

「涼太!!!!早く遊ぼう!!!!ねぇねぇねぇねぇ!!!きゃあああっほおおおっ!!」

だったのに………


めちゃめちゃおとなしくなってねぇ!?



「あ、涼太…。」



続く。