「は?」
「え、だからバレンタインに一哉にチョコあげる…」
「へ?」と思っている金本。
おいおい。
金本のキャラがだんだん違うくなってきてるぞ。
「お前…それ言ってどーすんだよ。」
「え?教えちゃ…ってあああ!!!」
金本は思い出したようだ。
「ごめんごめん。このことは黙っててね。」
俺の口元に人差し指を置いて、「シーッ」と言った。
ちょやめてくれよ…!!!
おいおいおいおいおい…。
「お前の家…そこだぞ。じゃあな…。」
「あ。うん。ありがとう。じゃあね~!」
なんだ。
このモヤモヤする気持ち。
イライラする…。
.....
2月14日
「おい。女子。」
「なによ。男子。」
「おおおおお俺らに渡すものがあるんじゃないか?」
「は?なにが?」
「…」
毎回見ても男子は面白いな。
俺も男子だけど。
「あー。チョコっと座ろうかな。」
「チョ~コのペン超可愛いじゃん!」
女子すげぇ…!!
もう男子の行動が読めてるぞ…。
「あ。一哉!おはよう!」
金本が登校してきた、だが男子は何も相手にしない。
俺の目を見ているだけだ。
正直言って気持ち悪い。
「一哉~。今日も一緒に帰ろうね!」
ニコニコとした顔を見ていると
こっちも癒される…。
「「そういうところが好きなんだよなぁ。」」
ボソッとつぶやいた言葉に俺は顔を赤くした。
なに言っているんだ…。
好き…好き…スキ…。
…。
続く。