初恋メモリー ~一目惚れ~ (2) | 信じてるよ、お前ら

信じてるよ、お前ら

(´∀`*)ウフフ

「おい。何!!一哉!!お前何を言っている!?」

「いや…別に…え…俺は…」


なんで言ってしまったんだ。

俺が考えて言った言葉ではない。

ただ口が勝手に動いた…だけ…。


「最低。一哉。」

「謝りなさいよ。一哉。」

「いくらなんでも酷いぞ。一哉。」

「これは謝るべきだぞ。一哉。」


皆が俺に向かって言う。

謝る…か…。


「ご…「別にいいよ。」


え…?


「金本…どうしてだよ!」

「別に冗談くらいわかってるからさ。こんなの全然私大丈夫だから!」


ニコニコとしながら俺の教科書を渡して、

俺の耳元で「ありがとう。」と言って席についていた。


「金本が許してやったのはいいが、一哉。今度は気をつけろよ。」

「はい…。」


なんだよこの…。

モヤモヤする気持ちっつーの。


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴ると、休み時間なので皆は廊下に出たり、

教室で話していた。


金本の周りには女子がたくさん集まっていて、

とても話しかけにくかった。


「金本さんってどこから来たの?」

「金本さんって美人だよね~」

「金本さん!今度うちに来ない?」


よく聞く会話だなぁ…。

俺は席に座ってボーっとしながら休み時間を過ごそうとした。


「ねぇ。一哉。」


ん…この声…。


「金本!?」


続く。