私は早起きをして、早めのバスに乗った。
いつもの集合場所に行った私。
ここでは必ずアイは通るに決まってる…。
だって…だって…アイの言ったことは…
「アイ。」
アイが来た。
アイはこっちに気がついていないみたいだ。
「アイ!!」
私は大きな声で呼ぶと、アイは気がついたみたいで
私をさけるように歩いていた。
「アイ…なんで無視するの…。
あのことは知ってる。
でもさ…。」
「私は人気者じゃないと嫌なの。
人気者じゃないと…ここにいてもいいのかって…
震えが止まらなくなって…怖いの。怖くて怖くてたまらないの。
でもあずは私を前に導き出してくれた。嬉しかった。
人気者じゃなくてもいいかなって思っていた…。」
「アイ…。」
アイは泣いていた。
「でもね。あず。人気者って悪いことじゃないでしょ?
人気者の時の景色はとってもよかったんだ…。
あずが人気者になったらさ…その景色やめられなくなって…
私みたいになってほしくなかった…。だからわざと無視して…あずを戻したかったの。
ごめんなさい。最低なことをしたよね…。
友達じゃないなんて言って…。」
「そっか…。私、友達じゃない。って言われた時。傷ついたよ。
アイがそんなこと言うなんて思わなかった。本当に傷ついたんだから…。
私はアイのことを忘れることなんて絶対にない。
私…気づいていたよ。嘘ってことぐらいね。
それってなんでだか知ってる?」
私は笑顔で聞いてみた。
アイは「え…?なんで…?」と聞いた。
「親友だからだよっ!」
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