ある日人気者の友達が (4) | 信じてるよ、お前ら

信じてるよ、お前ら

(´∀`*)ウフフ

「大好きだよ。あず。」

「私も!アイ!」

「でももう…友達じゃあいられない。」

「…え?」

「さようなら。あず。」


「アイ!!!!!!」


時計の針がカチッカチッとなっている。

夢だったみたいだ。

だが、なんとも縁起の悪い夢を見たものだ。

昨日のことと全くかぶっている…。


やはり、アイとあのままでいるのは嫌だ。

でもどうやってアイと元の関係に戻れるのだろうか。


さっきの夢を見た私は、もう眠気がさっぱりなくなったので

寝ながら1人で考えていた。


アイの顔…本当に嫌だったんだな。

アイは一体…何を考えているんだろう。


…ハッ!


思い出した…。

思い出した…。

思い出した…!


そう。

アイと出会ったあの日…。


.....


「私達」

「僕達」

「小学校へ行きます!」


「ありがとうございました!!」


♪~~


そうだ。

アイと出会ったのは幼稚園の卒園式だった。


「あずさ。今日はレストランに食べに行こうね。」

「やったー!!」


歩いていると、前に帽子が落ちた。

拾ってみると…アイの帽子だった。


「あ…あの…私の帽子…返して…」

「うん。はい。」


私は帽子を渡す時、見たんだった。

アイの手は震えていたことを。


「手、震えてるけど…大丈夫?」

「…大丈夫。」

「あ、そうだ。ちょっと一緒に遊ぼうよ!」

「え…?」

「お母さんね、先生と今話してるの。暇なんだー!」

「うん…。」


その時のアイの噂は知らなかった。


「ちょっとトイレ行ってくるね~!愛梨ちゃん!」

「うん。…待ってる。」


トイレに行った時、仲のいい子から言われた。


「あの子とは関わらないほうがいい。」


私は「どうして」と聞いた。


「あの子は自分が人気者じゃないといけない子なの。

  前の幼稚園でもそうだったみたい。あずさちゃん。今のうちだよ別れるのは…。」


「私は愛梨ちゃんと友達になりたい。

  その噂が本当かわからないからね。」


それから私とアイは親友になった…。


....


続く