教室に入ってきたのは、うららだった。
髪をいじりながら私の方に向かった。
「私負けないからね?」
「それだけか?」
「ふっ。うららのパワーに驚かないでよね?」
「私が勝つって言う計算しかできないんだよね。」
「ふふ。うららにそう言うのもそこまでよ。じゃねー。」
「来週の月曜日にね。」
来週の月曜日とは?
それは特別生徒会長選挙というものだ。
1度やったことはあるのだが、その時には事件が起きた。
.......
「玲様が圧倒的に票数が多い!」
「ってことは玲様に決定だよね?」
「玲様おめでとうございます!」
あの時は私が勝った。
これで私は生徒会長になれる。と思っていたが…
放課後
他校の男子が集まってきて、
特別生徒会長選挙が「納得いかない。」と言い出したのだ。
うららは男子からモテる。
ここは女子学園。
女子のみでは、私は勝ったのだが、
男子からでは私は負けたのだ。
それからなかなか生徒会長が決まらなくて皆は困っていた。
なので、今度は他校の男子の1校と女子学園で
もう1度特別生徒会長選挙を始めるのである。
これで他校の男子は納得したみたいだが、
投票できない高校などもあったみたいだ。
......
「絶対に勝って見せる…。」
続く。