幻影で遊ぶために自らの意志で記憶を断ち、自身が神であることを忘れた。その究極の忘却状態が「人間」 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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https://dreamgo.sakura.ne.jp/20110311/

幻影で遊ぶために自らの意志で記憶を断ち、自身が神であることを忘れた。その究極の忘却状態が「人間」なんだ

転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/28d191f6785886036a1edd8655026325

(ここから)

マーヤー


(  ̄Д ̄) 『さて、ここでさらに「マトリックス」について話していこう。

前回までに話した「時間」の図。



この「縦軸(時の流れ)」と「横軸(意識の存在次元)」にもう一つ、「奥行きの軸」を描き加えてみよう。

この新たな軸は、人間の成長と共に積み重なっていく「定義(言葉・観念)の蓄積」を表す。

人は、思考の次元において、「時間」と「定義」を紡ぎ合わせて「世界(マトリックス)」を構築する。

「時間」という仮想空間の中に、さまざまな「はじまり」や「おわり」、「原因」や「結果」などといった意味を与え、「過去」と「未来」を矛盾なく繋ぐストーリーを書こうとする。

さまざまな「定義」と「時間」という感覚が組み合わさり、

「この原因(現状)がある以上、このような結果(未来)になるだろう」という様な想定や、「理想の結果(未来)を迎えるためには、相応の原因(過去)が必要だ」といった逆算がなされる、言葉によって描き出された世界。

おまえが「世界とはこういうもの」と定めた時、それはすべて「(おまえが認識できる範囲内での)定義の集積」によって形成されている』





(  ̄Д ̄) 『「定義」と「時間」によって紡がれたこの1枚のスクリーン(現象界)が、おまえたちが「世界」と呼ぶものだ。

この次元は、古代インドでは「マーヤー」と呼ばれた。(映画「マトリックス」が公開される3500年以上も前の話だ)

「マトリックス」と同様、「幻影」という意味を持つ』


( ̄д ̄;) 「ちょ、ちょっと待って。“時間は幻想”という話の中においてなお、“3500年前”なんて言葉が出てきておりますが……。それは“時間が存在する”ということでは?」



(  ̄Д ̄) 『おいおい、ちゃんと話を聞いていたのか?

私は「時間は、思考の世界において定義(言葉・観念)とともに積み重なっている。その積み重ねが“世界”という“スクリーン(現象界)”を形成している」と言っているじゃないか。

その話の中において、3500年前という“観念(定義・言葉・記憶・記録)”が出てくることに、どこに矛盾があるというんだ』


( ̄д ̄;) 「……あ、あれ?」



(  ̄Д ̄) 『話を続けよう。

古代インド哲学において「マーヤー」は「幻影」であるとともに、「娯楽」であると説かれた。

「マーヤー」は、神によって創造された幻影次元。その次元に神自身が降り立ち、遊ぶことを「リーラ」と呼んだ。

つまり「この世(マトリックス)」は、神の手によって創造された、神のための遊戯場だ。

人間を貶めるための場でも、また、育成するための場、更正させるための場、罰をあたえるための場でもない』

( ̄д ̄;) 「娯楽? 遊戯場? で、でも……。お釈迦さまはその人生を『苦以外の何ものでもない』と説いていましたよね?」


(  ̄Д ̄) 『その通り』

( ̄д ̄;) 「??? じゃあ結局この世は『苦』なんですか?『娯楽』なんですか?」


(  ̄Д ̄) 『その「どちらか」なのではない。「苦が娯楽」なんだ』

ヾ(`⌒´メ)ノ 「人間を苦しめることを娯楽としているだなんて!なんて神だ!」


(  ̄Д ̄) 『だから、「その次元に神自身が降り立ち」といっているだろう。神は自分以外の者に苦悩を追わせているのではない。神自らが経験しているんだよ』

( ̄д ̄;) 「???」


(  ̄Д ̄) 『神はこの「マーヤー」で遊ぶために自らの意志で記憶を断ち、自身が神であることを忘れた。その究極の忘却状態が「人間」なんだ。

これについては、キリスト教の教えを借りるとわかりやすくなるだろう』

(ここまで)

ありがとうございます。
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森林の中の光の撮影です。

 

 

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