人類はいかにしてアセンション、人間から人間以上の存在へと進化のプロセスをたどるのか?3,4 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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人類はいかにしてアセンション、人間から人間以上の存在へと進化のプロセスをたどるのか?(その参)

http://samadi.cocolog-nifty.com/sahasrara/2014/03/post-2d2f.html

前回アセンションは、「全てがバラバラ」に存在してるかのような従来の世界から、「全てはひとつ」という本来の世界 に、一段階我々の認識がステップアップすることだ、という話をしました。これは地球全体の意志で、止めようのない変化だと思いま す。そして「全ては一つ」という「ワンネス」の世界観から見れば、それは「あなた(私)自身の根源的な意志」だと言ってもいいでしょう。

その徴候は、「古い世界の価値観の崩壊」という形で、既にあらゆるところに見られます。例えば数年前に発覚したマンションの耐震偽装問題。中国産の冷凍餃子に農薬が混入していた問題。牛肉100%のはずのハンバーグに他の肉が混ざっていた、食品偽装問題。更に大阪地検の検事が証拠となるフロッピーディスクのデータを改ざんしていたことが発覚し、検察特捜部の権威が大きく揺らいだ事件。そしてウィキリークスやアノニマス、元CIA職員のスノーデン氏などの登場により、世界中の「隠されていた真実」が次々と暴露され、明らかにされた一連の事件。そして現在も進行中の福島原発の問題。これにより、政府や電力会社が今まで行ってきた「原発安全神話」が、全くの虚構であったことが完全に露呈してしまいました。更にその虚構を覆い隠すために、政府・東電・原子力安全・保安院が嘘に嘘を重ねていたことも、言ったそばから次々と暴露されてしまいました。また本来これらの虚構を暴く側であるはずの旧来のマスコミが、権力側と癒着していて、全くその役割を果たしていないことも完全にバレてしまいました。

これらの明るみに出た事件に共通することは、「真実を覆い隠すことによって、一部の人間がその他大勢の人間を犠牲にして権益を得てきた、そしてそのことが暴露されることによって通用しなくなった」という点で共通しています。「真実を覆い隠すことによって、一部の人間がその他大勢の人間を犠牲にして権益を得る」ということは、「全てがバラバラに存在する」という古い世界観においてのみ、通用することです。自他の境界線が曖昧になり、「全ては一つ」という世界では、こうしたことはありえないことです。「自分と他者は一体」なのですから、「真実を覆い隠すこと」などできるわけがありません。

つまり、こうした表に出ている事件を見ても、既に何年も前から、地球のアセンションを実現するという「天のシナリオ」が着々と進行していたということですね。古い世界を成立させていた数々の欺瞞、嘘、虚構を明るみに出し、存続不可能にすることによって、アセンション実現の下準備が進行していたのでしょう。そしてそのことによって、次第に人間を「アセンション出来そうなグループ」と「無理そうなグループ」に仕分けしてきたとも言えるでしょう。

古い世界の「全てはバラバラに存在している」という価値観で生きている人たちは、この世を「闘争と生き残りゲームによって成り立っている」と見ています。つまり、端的に言えば、他人を犠牲にしようが、出し抜こうが、殺してしまおうが、とにかく闘争に勝利して生き残ったものが「勝ち組」だ、という考え方をして生きているわけです。こちらが「アセンションは無理そうなグループ」。それに対して、既に新しい世界観「全ては一体である」という価値観に意識がシフトしている人々は、この世は「共生と調和によって成り立っている」と見ています。「全てが一体」なのですから、これは言うまでもなく当然のことです。こちらが「アセンション出来そうなグループ」です。

原発の問題にこのことが端的に現れていますよね。原発はどう転んでも「一部の人間が犠牲になり、一部の人間が権益を得る」システムです。福島第一原発 の事故で被災した人は言うに及ばず、原発は正常に動作していても常に「作業員が被曝する」ことなしには存在し得ない設備です。また、膨大な「使用済み燃料」という名の放射性廃棄物を生み出し続け、その処理には何十万年、あるいは百万年もかかるのです。どんなに原発が効率的に発電するとしても (それも嘘ですが)、これだけの事実を見ても、原発など存続不可能なことは明らかです。にもかかわらず、この期に及んで原発を推進しようという連中は、それらの犠牲が出ることがわかっていて、自分の目の前の利権・保身を優先しているわけです。つまり「人を出し抜こうが、犠牲にしようが、権益を獲得したものが勝ち組だ」という古い世界の価値観で動いているわけです。

それに対して、アセンションにスタンバイできている「共生と調和」による新しい価値観で動いている人々は、「全ては一体」が前提ですから、一部の人間を犠牲にして一部が利益を得ることなど、そもそもあってはならないと考えます。当然彼らが原発の存続をよしとするはずがありません。このように考えていけば、どのような考え方でどのような振る舞いをする人がアセンションへの準備ができている人か、だいたい見当がつくのではないでしょうか?

人類はいかにしてアセンション、人間から人間以上の存在へと進化のプロセスをたどるのか?(その四)

http://samadi.cocolog-nifty.com/sahasrara/2014/03/post-ca8d.html

前回、古い世界の崩壊が次々と進行中で、そのことによって次第に人間が「アセンション出来そうなグループ」と「無理そうなグループ」に仕分けされてきた、という話をしましたが、こういうふうに言うと、「アセンション出来そうなグループ=光の勢力=善」で、「アセンションは無理そうなグループ=闇の勢力=悪」というふうに捉えられるかも知れませんが、僕が言いたかったことはそういうことではありません。

最初の話を思い出して欲しいのですが、この宇宙は「たった一つの存在」だったというのが僕の基本的な宇宙観です。つまり、そこには善も悪も、光も闇も本来はないのです。それらは「たった一つの存在」からバラバラに別れた魂たちが様々な体験ができるように、便宜上作られたものに過ぎません。そのことを 童話のような優しい話で解説した物語がありますので、是非こちらに目を通してみてください。

つまり、アセンション、ワンネスに向かってまっすぐに進んでいる人たちが「光・善」なのではなく、アセンション、ワンネス から遠ざかっている人たちが「闇・悪」なのではないのです。もともと、「全ては一つ」で、全てはそこから分かれて来たのですから、「全てのものは聖なる存在で、光である」というのが究極の真実だと言えるでしょう。光、すなわち「全ては一体である」状態、ワンネスから遠ざかること(闇・悪に見えること)も、 「自分が光である」ことを体験するための方便にすぎないのです。今、アセンションから程遠い状態の人は、いわば「まっすぐ家(ワンネス)に帰るのではつまらないから、少し遠回りして、自分の知らない道を通って帰ろう」としているようなものです。それは「趣味の問題」なのです。だから、あなたの愛する人、 親しい人がアセンションから程遠いように見えても、何も心配することはないのです。その人はただ「あなたとは違う道を通って家に帰ろうとしている」だけで、道に迷ったり、帰れないということはありえないのですから。

さて、では「最短距離で家に帰りたい」すなわちアセンションへの道を急ぎたいと思っている人にとって、どんなことが「どの程度アセンションに近づいたか」の指標になるのでしょうか?これは様々な説がありますが、ここでは僕が信頼しているマスターの一人であるバシャールの説を取り上げてみたいと思います。

バシャールはその人がどんな世界に行くかは意識の振動数(バイブレーション)によって決まる、と言っています。以下、「バシャール × 坂本政道 人類、その起源と未来」からの引用です。


●死んだ人の振動数、ムー/レムリア、アトランティス、マスターたちの振動数(P133~)

(坂本)では、平均値で7万6000回/秒くらいで、上のほうは18万回/秒くらいまでであるという振動数、これは生きている人の振動数だと思うんですが、死んだ人は振動数的には同じなんですか、それともシフトするんでしょうか。

(バシャール)物質的な現実と非物質的な現実の境となる振動数は、33万3000回/秒です。死後、肉体の振動数は限りなくゼロに近づきますが、スピリットとしての振動数は33万3000回/秒を超え、そしてそれ以上に上がっていきます。

(坂本)そうすると、そういう高い振動数にいるということと、知覚が広がっていることとは関連性がないんですか。というのは、死んだあと、またふつうに人間界に戻ってくるということは、そんなに知覚が広がっているわけではない、ということなんでしょうか。非物質界の33万3000回/秒になったとしても、それに相当するほど意識が高い状態には至っていない、ということなんですね?

(バシャール)高くなる人もいます。しかし多くは人間として再び 生まれ変わってくるときに、自分がその人生で探求していくことにふさわしい振動数になるのです。平均的な人として生まれ変わり、平均的なことを探求する場 合は、振動数はまたある程度低めになるでしょう。しかし、ティーチャーやマスターとして戻ってくるならば、肉体をもっていてもかなり高い振動数になるで しょう。

レムリア、言い換えれば「ムー」の人々の平均的な振動数は17万から18万回/秒でした。アトランティスの人々の平均的な振動数は、初期の段階では14万から15万回/秒でしたが、その後、多くの変化が生じ、振動数は下がってしまいました。

何千年ものあいだ、人類の平均的な振動数は3万から4万、5万回/秒くらいしかありませんでした。今は7万6000から8万回/秒ですけれども、多くの人々 が10万回/秒を超えています。しかし、いわゆるマスターと呼ばれている人々、仏陀やイエス、クリシュナ、ウォヴォーカなどは20万回/秒以上です。

●密度と振動数(P135~)

(坂本)バシャールの本を読むと、第3密度や第4密度という言葉が出てきますが、第3密度の振動数や第4密度の振動数を教えてください。

(バシャール)くりかえしますが、いわゆる物質的な現実と呼ばれている密度の振動数は、現在約6万回/秒から33万3000回/秒まであります。これは物質的な体験全般の数字です。しかし、いわゆる第3密度は、一般的に言って約6万から約15万回/秒です。そして第3密度から第4密度に至るあいだあの移行領域 では、約15万から約18万回/秒です。第4密度の物質的な現実では、約18万から約25万回/秒。そしてまた移行領域があり、そこでは約25万から33万3000回/秒です。

その移行エリアから非物質の現実、つまり第5密度に入っていきます。非物質である第5密度では、33万3000か ら50万回/秒です。第6密度では、約50万から66万6000回/秒。そして第7密度では、約66万6000から約82万5000回/秒。第8密度は、 約82万5000回/秒から約100万回/秒の振動数です。それ以外にも、もっとずっと高い振動数の次元、段階がありますが、今日のところはこれ以上はお話ししないことにしましょう。

●仏陀の最大の願い(P140~)

(坂本)はい。ところで、先ほどお話に出てきた仏陀は今、どうなっているんですか。どこにいるんでしょうか。

(バシャール)仏陀というのはどういう意味で言うかによりますが・・。

(坂本)本当に2600年前にインドに住んでいた・・。

(バシャール)実際のパーソナリティーですね。ちょっとお待ちください。(歯をカツカツカツ)

ほとんど第6密度にいます。そして第7、8、9密度へと拡大しています。そして彼のオーバーソウルは、今この時期の地球の変革を援助するために、いくつかの 転生をもっています。ほかにもいくつかの情報がありますが、これもまた私たちは口外することを許可されていません。ただ、仏陀がみなさんに無条件の愛を 送っておられるということはいえます。

そして、仏陀の最大の願い、それはみなさんが自分自身を仏陀であると見る、ということです。仏陀はそのような目でみなさんのことを見ています。「菩薩」という言葉がお好みならば、その言葉を使ってもよいでしょう。

(坂本)仏陀の教えをひと言でいうと、どういうことですか。

(バシャール)無条件の愛、無条件の許容です。仏陀のエッセンス、私たちが言っていること、キリストの意識、クリシュナが言っていること、ウォヴォーカが言っていることは本質的に同じなのです。

●意識の目覚めと振動数(P155~)

(坂本)はい。先ほど目覚めている人が14万4000人くらいいれば充分だという話が出ましたけれども、目覚めている状態とは振動数でいうとどのくらいになるんでしょうか。

(バシャール)以前にお話したのと同じものさしを使ってみると、14万4000人の人が約18万回/秒で振動するになると、ポジティブな方向へと止まることなく行動していくことができるようになります。

(坂本)昨日、大昔のピラミッドの中で儀式があってファラオになるときに、振動数が異星人と同ぐらいまでいくという話をききましたけれども、これはそのときの振動数と同じくらいなんでしょうか。

(バシャール)ほとんどそうです。ピラミッドの中で儀式によって到達された振動数は平均的に20万回/秒以上でした。ただ14万4000人の人々がいったん平均的に18万回/秒に到達することができれば、それだけで充分な電磁エネルギーができるので、そのレベルに行きたいという意欲がある人たちを引き上げることが可能になるでしょう。全員をそのレベルに引き上げる必要はないのです。充分な人数が上がりさえすれば、それでよいのです。

たとえば、2012年に14万4000人の人が振動するようになると、一年後の2013年には30万人の人がそのレベルで振動することができるようになり、さらに一年後には90万人の人がそのレベルに到達するでしょう。そのように幾何級数的に増加していくでしょう。

…面白いですよね。バシャールによれば、このようにアセンションにどれほど近づいたかは「意識の振動数」として数値化できるのです。

私たちが「アセンション」と認識していることは、ここでバシャールが言ってる第3密度から第4密度の世界に移行することに他なりません。バシャールは「14万4000人の人が約18万回/秒で振動するになると、ポジティブな方向へと止まることなく行動していくことができる」と述 べています。すなわちこれが地球がアセンションするにあたっての一つの指標になるのだと思います。

ただし、残念ながら今の人間は「意識の振動数」を測定する技術を持っていません。だからいまの自分がどの程度アセンションに近づいてい るかを客観的に測定することはできないのです。しかし、だいたいの傾向を知ることは出来ます。その基準は、その人がシンクロニシティをどのぐらい体験するかです。

シンクロニシティとは「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」とも言います。スイスの精神科医・心理学者カール・ユングが提唱した概念です。例えば簡単な例では、しばらく会っていない知人を思い浮かべ「あの人はどうしてるかな」と考えると、その直後にその人から電話がかかってきた…などと言うような現象です。意識の振動数が上がり、ワンネスに近づくほど、これが起こりやすくなります。自他の境界線が曖昧になり、 一つに近づくのですから、他者との間、宇宙との間に情報のやり取りがしやすくなって、こうした現象が起こるのだと考えられます。

僕もシンクロニシティを体験したり、インスピレーションが働いたりということを、以前に比べたら頻繁に体験するようになりましたので、少しは進歩したのかな、と喜んでいます。

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ありがとうございます。

引き寄せの法則、宇宙の法則