収縮率測定 | yossyの我が道を行く

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富山県黒部市にて生きるyossyこと吉澤浩司が日々感じたことや思ったことを素直に書いていきます。

皆様おはようございます。吉沢工業の吉澤浩司です。

我が社ではポリエチレンのシュリンクフィルムを

製造販売しております。

建材メーカー様向けを中心に全国に出荷しております。

このシュリンクフィルムのポイントは、文字通り

熱で収縮するということ。

で、時々収縮率を測定します。

測定の方法は、

フィルムを10cm角に切ります。

この時は必ずフィルムの流れに平行に取り
、方向がわかるようにします。



グリセンリを加熱します。

我が社では、105℃と110℃の2つの温度帯を計測、20秒浸漬します。


こんな感じになり、縦横の長さを測定。

これで、何%縮んだかを算出します。

成形条件によっても縦横の収縮率に変化が出ますが、

縦(流れ)方向で最大70%、横方向で、45
%収縮します。

今回も問題ない結果が出ました。

今後も安心してシュリンクフィルムをご使用いただく

ためにも、定期的に収縮率測定を行って行きます。