はい。という訳で数週間前に発症した憎き”めまい”は去り、宇宙に平和が訪れたのであった。
これでもう時空をワープするような感覚に陥いる事は無くなったのです。
いい機会だったので己の肉体を実験台にして色々調べて試してみました。
良性のめまいは耳石が三半規管に入り込むことによって引き起こされる。という見方が一般的なようで、それじゃあその三半規管に入った耳石を頭動かして取り出せばいいじゃん的シンプル発想の「エプリー法」も試して見ましたがイマイチでした。
「エプリー法」は仰向けになってめまいのする方向に頭を倒し、その後反対側に体ごと横向けになってしばし待つ。というような方法なのですが、その間が地獄ですね。
めまいに耐えねばならぬのであります。地球にはこんなに重力があるのかという感じでグルグルサイケデリック状態のまま地中深く吸い込まれていく感覚になります。
きついし、私には効果があまりないようなので、不採用にしました。(ごめんね。オレゴン州のエプリーさん。)
「エプリー法」は効く人には一発で抜群に効くらしいけど、私にゃ有効ではなかった。
耳石三半規管混入説は私の中からは消去されました。
めまいに対する決定的な治療法は確立されていないし、そもそもが生活習慣からくるという。であれば生活習慣を見直すのは勿論、独自で手段を選び、自分だけの方法を確立しても全く問題はないのだ。
めまい・・・。平衡感覚の異常。それは重力感知の異常・・・。その時重力に日々さらされている筋骨格系には多大な疲労が蓄積している筈だ。筋肉の為のシステムである脳も当然疲労し、いつにも増して情報処理速度は遅くなっていると感ずる。代謝を司るミトコンドリアもメガホン使用で悲鳴をあげているはず・・・。めまいは肉体をちったあ休めなさい!という内なるシグナル・・・。
されば骨休めを取り、ミトコンドリアの働きを十分にすれば、めまいの存在理由は消えてなくなる・・・。
と思い。睡眠を出来るだけ多く取り、施術中の姿勢も見直し、空いた時間にスタッフに好きなように体をいじくらせ、冷たいものを遠ざけ、呼吸を深く意識し、そして編み出した必殺技、”ナチュラルメリーゴーランドなめまいを楽しむ”を実践したらば。
いつの間にやらめまいは異空間へ去っていったのでありました。もっと同居してもよかったんだけどね。(嘘)
見よ!このいい加減さを!哺乳類の原則を守った上での曖昧さ。これがよかったのでしょうねえ。いかにも人間らしい生活ばっかりやってると、体壊れるってえ話です。
生命のルール。生物のルール。これから外れるとめまいやら何やらがシグナルを発信してくる訳です。体を良くする為に。
人間はなんのかんの垂れてもヒト科の動物であり、哺乳類であり、脊椎動物。
たまには人間やめてみるってえのもいいかもしれませんね!?






