アートセラピー体験 | ドルフィンのお喜楽ドリーム日記

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先日、アートセラピーを受けました。
アートセラピー、どういうことをするかというと、
「楽しみ」「怒り」「穏やか」「絶望」「エネルギー」「女性」「病気」「孤独」
このような各テーマを、線と色(ハートとか星とかシンボルで表現するのはダメ。あくまでも線と色で表現する)によって、描き、その描いたものから、いろいろと読み取り、それを吐き出すことで心を癒すというものでした。
このアートセラピーを受けた時、私は、ちょうど職場で孤独感と怒りを覚えることがあったため、私の描いたものには、それが如実に表れていました。

私の「怒り」は、茶色と黒で画面びっしり埋められていたのですが、先生曰く、普通「怒り」は赤であらわされることが多いとのこと。
なぜ、「赤」ではなく、「茶色」なのか・・という話になって、
私は気がつきました。
私の「怒り」は、心の中で「怒り」を感じているのに、人間関係が悪くならないようにと考えて、無理やり私の心の中に閉じ込めていたため、「赤」ではなく、「茶色」になっていたのです。
つまり、「赤」の怒りは、ある意味、外にその怒りのエネルギーを発散しているからこそ「赤」なのですが、
エネルギーを外に出せずに閉じ込めてしまえば、それはまるで大便のように(汚くてすみません!)、
詰まって「赤」⇒「茶」へとなってしまっていたのです。
そのことに気がついた時、私の中の詰まった「怒り」が少し癒されたような気がしました。
「ようやく自分(怒り)の存在を認めてくれたか・・」そう「怒り」さんが言っていたようでした。

絵って、結構あなどれないのだと、アートセラピーを通して感じました。
絵や音楽って、右脳を使うと言います。
スピリチュアルな世界って、右脳を使うそうなので、絵や音楽が心に通じるのは、当然のことなのかもしれませんね。