ああ 20年経ったのか…。
朝一で電話が来たっけ。
出たら大阪に住む親友からだった「おぅ!どうした?元気か~」ってのんきに言ったワタクシに「とにかくテレビつけてみー、大変な事になってるんだよ!」と友人。
映像みて愕然とした。高速道路が斜めにうねって折れ、倒れてる。
絶句。受話器から「見たか?な、ヒドイだろ?そうなんだよ…地震があったんだよぅ 神戸、めちゃくちゃだよ」
その頃友人ちはコンビニをやっていた。
友人とこは大丈夫なのか聞いたら、家族全員大丈夫とのこと。
店の被害は、棚が倒れたり瓶類が割れたくらいで済みそうだと。
友人は、「まだ、今から片しをしなきゃ」と言った。
気をつけてと、必要なものあれば言ってくれと伝えて電話を切ったっけ。
電話切った後、テレビから流れる映像・ニュースを見てると一刻、一刻状況は酷くなって行く…。
沢山の悲しみが広がった。
今でも昨日のことみたいに思い出せる。
それから何度か神戸に訪れた、震災の跡が残る神戸も、まるで幻か悪夢だったのか?と思うくらいになった神戸も。
でも、忘れてはいけない。忘れられるわけがない。
あの日、被災され亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
生き伸びて傷を抱えながら暮らす皆さんが
安らかな暮らしをおくれます様に 合掌