「2006年ぐらいから、正直『(事務所を)やめよう』と思った」
こう語りだした大野さんに、ほかの4人は戸惑ったような表情を見せる。その理由として大野さんが語ったのは、「この仕事をしていたら、できないことに興味を持ち始めちゃった」。たとえば長期の休みを取り、海外を放浪するといったこともそうだが、「単純に自由になりたいみたいな感じ。その気持ちがずっと起きて......」。
そうした気持ちを抱えたまま、4人と活動することが「申し訳ない」という思いから、「ずっと葛藤してた。ずっと」という大野さんの口調は、真剣そのものだ。この葛藤は2009年ごろまで続いたが、結成10周年を「尋常じゃないくらい祝っていただいた」中で、ようやく「我に返った」という。
前にNHKの番組で語っていた・・ハワイでの話し・・
この言葉を思い出さずにはいられなかった・・。
あの時・・「辞めないでいてくれて、よかった・・」という思いと、「もう・・やめないよね」という個人的な思い込みをして、心が安堵して、日々のことに頑張れた私。
毎日の介護生活と過酷な農家兼業生活と、家族のこと、子供のこと・・
とにかく、自分の周りのことに精一杯で、嵐の大野くんが辛い思いを抱えていたことは、きっと嵐のメンバーが含んでくれて、守ってくれて・・理解しあってくれて・・
そんな風に仲間がいることに、ささやかな癒しと期待と、年に一度だけでもいいからコンサートに行きたいという気持ち・・そんな毎日を過ごして・・
昨年の夏に、介護生活に終止符が打たれて。
私は自由な時間が持てるようになったんだなあ・・と、時間の流れを感じていたんです。
まさか・・嵐が活動休止するって思いを固めていたなんて・・。
そんな雰囲気も微塵にも出さずに、日々の仕事として、夢と希望を与えてくれていたのが、
今となって・・痛々しい感じもしました。
何度も何度も会見やスクープやコメントを聞き見しながら・・なんとなく流れていた「Still」の歌。これ・・・って、嵐さんたちの曲で一番好きなんです。。歌詞もちゃんと覚えていて・・鳥肌がたちました。
これ・・翔君が友達のことを綴った歌詞だって・・・聞いてたことを思い出して。
改めて・・歌詞の全貌を読み返すと・・もう、涙が止まらなくて。
これ・・2007年くらいのHappinessのカップリングなんですよね。
あ・・・・ぁ。この時から・・翔君は智くんに向けていたRap詞だったのかなあ・・・って。
いろいろな言葉で発信する嵐さんたちの歌は、どれも心のどこかにアクトするのですが、
ただ、ただ・・好きな歌として覚えていた、この歌詞が・・・智くんに向けていたんじゃないのか?と、今に続いてる気持ちが語られているように思ったの。
私の考えすぎですかね・・・。
巷では、UntitledのUBが話題になってますけど。
Still・・の歌詞。
2007年ごろに、実は辞めようとしていた智くんへの気持ちだったのでは?と・・涙しました。
そして昨年の12月には・・5×20のコンサートに行けましてね、
翔くんのピアノと合唱した、アオゾラペダルの歌詞。
意味深な言葉だなぁ。。と
気になりながら、泣き泣き合唱せずにいられなかったあの日。
すべてが・・彼らの暖かな誠意の気持ちの表れなんですよね。
ありがとう・・・
いっぱいいっぱいの勇気と希望と・・・そして、信じる気持ちを与えてくれていたこと。
5人で嵐。。。嵐は5人だけれど、5人だけでは嵐は創れなかったという言葉に、
ただただ・・感謝と大人になった嵐に揺るぎない人生の糧を頂きました。
いろんな人がいますよね・・きっと。
ステージが変わるんですね・・・嵐さんたちも。
2020年12月31日・・・
その日までには、嵐さんたちにとって倖せな思い出が作れますように。。。
私も応援メッセージを送らせてください。
「大野くんの夏休み・・・」なんてタイトルが浮上しているんだってね。
絵本になりそうなタイトルですね。