京王線と都営新宿線では、3月12日にダイヤ改正が行われました。
そこで1番注目されているのは「準特急の廃止&特急停車駅増加」です。今まであった準特急が廃止され、特急が準特急と同じ停車駅になります。
今回は明大前から京王八王子まで特急に乗車し、その後高尾から準特急に乗車します。
まず緑塗装の京王8000系が入線しました。
準特急橋本行きです。この表示もダイヤ改正で見納めになりました。
特急京王八王子行きが来ました。この電車に乗ります。
改正前の特急は明大前の次は調布に停まっていましたが、改正後は廃止された準特急と同じ停車駅になった為ライナー以外で明大前から調布までノンストップの運用は無くなりました。
流石に特急だけあって非常に速いです。
調布に着きました。ここで京王線と相模原線に分かれます。
調布から先は府中・分倍河原・聖蹟桜ヶ丘・高幡不動・北野・京王八王子の順に停車します。調布～北野の部分だけは準特急も特急も同じ停車駅です。
高幡不動では多摩動物公園行きと回送列車が並びました。
北野では8000系の各停高尾山口行きとも遭遇しました。
終点京王八王子に到着しました。
乗車した電車は折り返し特急新宿行きになります。
八王子駅から高尾駅まで路線バスで移動しました。
高尾はJRと京王両方が乗り入れており、JRはここで運行系統が分かれます。
跨線橋の窓からMt.TAKAO号が見えました！
16:30発の準特急新宿行きに乗車します。
高尾線内の停車駅はかなり変わっており、改正前は特急と急行は途中高尾とめじろ台のみ停車していましたが、それ以外は各駅停車でした。
改正後特急は準特急と同じ停車駅になった為、特急も高尾線内各駅停車になりましたが急行は改正前と同じ停車駅になっています。つまり特急より急行の方が停車駅が少ない逆転現象が発生した事になります。
8000系の準特急新宿行きが来ました。
北野までは各駅に停車します。
高尾線内は殆ど高架になっています。
北野の少し手前で京王線と合流します。
北野から先は通過駅があります。停車駅は特急の停車駅に千歳烏山と笹塚を加えた感じです。
新宿～調布間で見ると停車駅数の差は2つしかない為、今回の準特急と特急の統合は正しい判断だったと思います。ただ高尾線内の停車駅だけは変更しない方が良かったかもしれません。
調布では都営新宿線直通の区間急行本八幡行きと並びました。
準特急はLEDの表示では「準特」と略して表示しています。
全国的にも珍しい準特急という種別名も、ダイヤ改正で見納めになりました。
準特急なので調布の次は千歳烏山に停まります。
少し見づらいですが、千歳烏山では7000系幕車の準特急に遭遇しました！
明大前で下車しました。
この電車はこの先、笹塚・新宿の順に停車します。
準特急新宿行きが発車した後、向かいのホームに準特急高尾山口行きが来ました。
今回はダイヤ改正で廃止になった京王線の準特急に乗車しました。廃止は残念ですがもし復活した場合はまた乗車したいと思います。京王線は立石から割と離れているので簡単には乗れないと思いますが、今度は京王ライナーやMt.TAKAO号にも乗りたいです。
3月は東武20400型の東武日光線急行運用と、JR日光線で新たに運転開始したE131系に乗車したいと思います。東武線も確かダイヤ改正で所々変わった部分があったので、そこも着目していきたいと思います。
と言う訳で以上、京王線の特急＆準特急に乗車した記事でした。
今回はここまでです。ではまた次回。