「Guitar magazine Festival  高中正義 ①」 | リズム & ブルース・リー

リズム & ブルース・リー

雨音も、グラウンドを転がっていくボールも、心臓の鼓動も
一定のリズムを刻んではやがて終息する
リズムは儚く、狂おしく、時に切ない
また「甘美」とは、そういうものなのだろうと私は思う

Img_0961

 

 

JCBによるネーミングライツ期間が終了し、JCBホールはTOKYO DOME CITY HALLと名称変更された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨がぱらつき始めた5月1日の午後、Guitar magazine Festivalへ行ってきた

 

 

 

複数の魅力的なアーティストが出演するこのフェスの中で、あなたが最も観たいアーティストは?と聞かれたら、私の場合、答えは一択

 

 

 

もちろん、高中氏だブ~・・・(車)。

 

 

 

 

舞台中央の背景にGuitar magazine Festivalと表記された、大きなロゴ看板が掲げられている

 

 

 

定刻の15時を少し過ぎた頃、舞台下手よりバンドのメンバーが登場した

 

 

 

最後に高中氏がギターヘッドにカメラが付いている、ブルーのSGを抱いて登場

 

 

 

 

ブルーのSGを観衆に見せる

 

 

 

おぉ~ビックリマークという歓声が上がる(笑

 

 

 

今日は途中でギターを替えることもなく、ずっとブルーのSGで演奏するつもりらしいが・・・私は見てしまった

 

 

 

高中氏のライブが始まる前、ローディーさんが音出しをしていたギターストラト

 

 

 

それは・・・昨年発売された‘NEW SG’だったブ~・・・(車)。

 

 

 

もしかして、40周年記念ライブに登場するのだろうか?

 

 

 

そうだとしたら、いつもにも増して今年のライブは盛り上がりそうだ

 

 

 

それにしても今日のライブは素晴らしいメンバーが揃ったブ~・・・(車)。

 

 

 

今から日比谷に移動してライブしませんか?というメンバー(笑

 

 

 

 

舞台上手から重実 徹氏(key)、稲葉ナルヒ氏(g)、斎藤ノブ氏(par)

 

 

 

宮崎まさひろ氏(dr)、松原秀樹氏(b)、大島俊一氏(key)

 

 

 

 

ギタマガフェスに出演した他のアーティストのバンド構成を見ても、高中氏のメンバーが一番豪華だった気がする


ライブスタート!


1 ALONE

 

 

 

 

高中氏はいつもご自身の曲を演奏するけれど、何度同じ曲を演奏しようとも

 

 

 

決して同じようには弾いてはいない

 

 

 

(同じセリフを何度もブログに書いているなぁ~・・・笑)

 

 

 

そこがファンとして嬉しいというか、今回はどういうふうに弾くのかな?という楽しみがあるというのか

 

 

 

当然、このALONEも日比谷で演奏されたALONEとはアレンジが違っていて

 

 

 

エンディングでパッとブルージーなフレーズに入れ替えていた
 

 

 

 

 

2 I REMEMBER CLIFFORD

 

 

 

高中氏は舞台中央の端にちょこんと腰を下ろし、ブルージーなフレーズを奏でる

 

 

 

keyがI REMEMBER CLIFFORDのイントロを弾いて曲がスタートした

 

 

 

どちらかと言うと、ギタリストがI REMEMBER CLIFFORDを演奏する場合

 

 

 

セミアコやPRSなどで優しく、音を浮かせるように弾くのが定番だと思う

 

 

 

(追悼曲だしね)

 

 

 

以前、夏道ライブで高中氏が演奏したI REMEMBER CLIFFORDを評して

 

 

 

どなたかが‘クリフォード・ブラウンもビックリビックリマーク’と揶揄されていたが、この曲をこういうふうに弾く、あるいは弾けるアーティストは高中氏だけなんだと私は思う

 

 

 

「高中はどんなギターを弾いても高中の音になるんだよ」

 

 

 

故・加藤和彦さんが言っていた

 

 

 

「高中はスタイルを変えない」

 

 

 

ミカバンドのミカさんもそう言っていた

 

 

 

高中氏のI REMEMBER CLIFFORDを聞くと、私はいつもそんなことを考えてしまう

 

 

 

アタックが強く、曲のエンディングに近いところではワウ(?)を使用してグワァ~ン グワァ~ンなんて鳴かせているし(笑

 

 

 

ちなみに、夏道ライブでのI REMEMBER CLIFFORDの演奏は‘バッキュ~ン銃’って聞こえた部分があった(笑

 

 

 

それにしても音がデカイっブ~・・・(車)。(笑

 

 

 

 

MC

 

 

 

やぁどうも

 

 

 

ボクが30年前くらいに虹伝説というのを出した頃は

 

 

 

ある雑誌のギタリスト人気投票で、その頃の何年かはボクが1位でした

 

 

 

去年12月のギターマガジンで・・・あのぉ~‘100人の偉大なるギタリストたち’っていう人気投票みたいなのがあったんですが

 

 

 

ボクも読みましたが、1位から10位の間には入っておらず

 

 

 

我が目を疑いながら100位まで見ましたが、高中正義入っていませんでしたブ~・・・(車)。



ガンバレ高中!



これがギターマガジンからの教えだと思っています

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい雑誌です本 ギターマガジン、30周年おめでとうございますくす玉

 

 

 

ボクは40周年ですビックリマーク

 

 

 

18歳の時に成毛滋さん、つのだひろさんのフライドエッグっていうバンドに入ってもう40周年経ってしまいましたブ~・・・(車)。

 

 

 

ここで宣伝ですが40周年記念ツアー、9月24日土曜日、日比谷野音

 

 

 

他にも名古屋・大阪で演ります

 

 

 

詳しくはチラシを見て下さい

 

 

 

(フェスに入場した際、チラシやステッカーが入ったビニールの袋を貰った

 

 

 

その袋の中に‘高中正義40周年記念ツアー’来場者限定特別先行予約のチラシがあった)

 

 

 

 

 

3 EARLY BIRD

 

 

 

 

ホールの音響がいいのか、メンバーのアンサンブルが良いのかわからない

 

 

 

でもここまで聞いてきて、音スゴク良くない?と気づいた(まぁ、音は大きいんだけどね・笑)

 

 

 

そして気づいたことがもう1つある

 

 

 

後ろに座っているカップルと、その後ろの席の男性が高中ファンだ(笑

 

 

 

私が座っている席の周辺は、どうもアウェーっぽい雰囲気が漂っていた・・・

 

 

 

舞台の高中氏を見つめる視線が、どうもアウェーっぽいのだ(笑

 

 

 

高中氏がポジションを間違える

 

 

 

ブルーのSGから時々、びみょ~な音が出る

 

 

 

いつものことなので、高中ファンはクスっと笑って喜ぶのだが、アウェーの視線が厳しく光っているように感じた(笑

 

 

 

気のせいか?(笑

 

 

 

 

 

4 WOODCHOPPER’BALL

 

 

 

すっ飛ばす、すっ飛ばすブ~・・・(車)。

 

 

 

高中氏が途中のフレーズを飛ばして先のフレーズを弾いてしまい、宮崎さんがスネアを入れて‘次が頭’というキッカケを出していた

 

 

 

演奏が終わった後、会場から‘力抜いてくれ~’と野次が飛んだ

 

 

 

しかしこれが高中正義というアーティストだ

 

 

 

だから好きなのだ

 

 

 

そのままでいいよ~と、私は心の中で野次を飛ばした

 

 

 

 

 

5 JUMPING TAKE OFF

 

 

 

重実さんのキレが鋭い

 

 

 

メンバーが変ると、どうしてこんなに曲調が変ったように感じるのだろうか

 

 

 

聞きなれた曲が新鮮な響きを放っていた

 

 

 

こういう言い方は絶対に適切ではないと思う

 

 

 

しかしあえて誤解を招くような言い方をすると、スピードとパワーが暴力的なのだブ~・・・(車)。

 

 

 

私は、高中ファンにはネガティブな人が少ないと思っている

 

 

 

ただでさえ‘南の島’だったり‘サンバ’だったり

 

 

 

しかも‘スターウォーズ’だったり‘チャンチキおけさ’だったりするのだ(笑

 

 

 

いつも楽しくて情熱的な人じゃないと、こういう音楽を好まないのではないか?

 

 

 

それに・・・ネガティブな人は高中氏の音量に負けてしまうじゃないかビックリマーク(笑

 

 

 

 

 

演奏曲のご紹介も半分を過ぎたので、後半部分は②へと続きます

 

 

 

 

 

 

 

連日、このブログへのアクセス数がかなり伸びていて、嬉しい気持ちでいっぱいです

 

 

 

グズでノロマな亀の私は(覚えていますか?スチュワーデス物語・笑)ノロノロと書いていきたいと思います

 

 

 

ノロノロ、野呂一生

 

 

 

 

いえ、決して野呂さんを批判しているワケではありませんブ~・・・(車)。

 

 

 

ただのおやじギャグでございます(笑

 

 

 

②の方もどうぞよろしくお願い致します