青い空  そしてがん相談支援センター | 櫻 夢見つつ

櫻 夢見つつ

肺がんの治療中、願っていたのは大好きな櫻が見たい でした。
翌年、またその翌年、櫻を見ることを願いながら1日1日を大切に過ごしていきたいです。

そんな想いを気ままに書けたらな と思っています。

先週金曜日は病院のかけもちデー。

大学病院には呼吸器ではなく 以前ひっかかってしまった婦人科での検査(細胞診の結果は後日出ますが) 診察が早く終わったのでその足で別病院の甲状腺のかかりつけ医に。
私は全摘出しているため一生 甲状腺ホルモン剤が必要です。そのために2ヶ月に1度受診してお薬を受けに行っているのです。


それから 

いつもの神社にお参りに行きました。
今週から新しい治療に入るお仲間たちがいます。

しっかり奏効してくれますように
後遺症や副作用はあまり出ませんように


見上げた空は 青くて
桐の葉の緑も映えて

こみ上げてくるものもこらえられなくて……




朝の大学病院での診察後、新しい資料はないかな とがん相談支援センターのコーナーに寄ってみました。

いくつか手にとってみながら ふと。。。

私が罹患した時 主人は海外単身赴任
娘もうちを離れていて 残っていたのは受験生の息子。
その息子が大学に受かり 独り暮らしのための準備も終わって送り出したのち どうしようもない孤独感と波のように押し寄せる怖さに気持ちが滅入り続けてしまったのでした。

がん相談支援センターに相談してみたら と主人に言われても頑なになっていたけれど このまま不安を抱えていては と思いきって電話をかけてみたのがちょうど2年前だったかな。

時間をかけてお話を聞いてくださって
ひとりで溜め込んでしまったのですね と。

すっきり解決したわけではなかったけれど
胸のうちを話せるんだ、いつでも聞いてくれる場所があるんだ という安堵感。

その時の気持ちを急に伝えたくなって 訪ねてみました。
ちょうど電話で話してくださった担当者がおひとりでいらして ご挨拶を。

お礼と今は患者会のスタッフをしていることをお伝えだけして と思っていたのですが
活動のことも聞いてくださり アドバイスまでいただき とても私にとって有意義な時間となりました。

患者会へのご協力もお願いして。。。




昨日は電車に乗って45分。
日本一の生産量と品質を誇るというバラの生産地での バラまつりへ。
と言ってもバラ園とかではなく切り花で。
即売会でお花も買ってきちゃいました。