療養サポートLINEをブロックして(しろと言われたので)静かな朝が戻って来た。
母も順調に回復し、平和な日常が当たり前ではないということを久しぶりに思い出した。
療養を開始して数日経ったある日、ドアホンが鳴り何か届いた様子。
「ママ!何かすごく重くて大きい箱が届いたんだけど何か頼んだ?」
心当たりはなかったが、夜中に無意識にAmazonでポチった過去がある私はとりあえず謝った。
確かに相当な重さの箱。
送り主はワタミと書いてある。
不思議に思いながら開けてみると中にはレトルトのご飯、カレー、お味噌汁、お菓子、缶詰め、飲み物、大量のカップ麺、その他日用品がギッシリと詰まっていた。
そういえば療養サポートLINEに登録した際、「配食を希望しますか?」という項目があり、深く考えずに「希望する」と入力した。
感染者が多い今、私のように同居家族がいる者は除外と思っていたが、初めての配食に面食らいつつも、常温保存が効いて火を使わない食品が10日分ほど入っているのは確かにありがたい。
さすが横浜市。
だてに高額な税金を取っている訳ではない。(←こらこら。)
具合が悪く買い物にも行けない一人暮らしの人には本当に貴重で必要なものだろう。
「その他日用品」はティッシュペーパーやトイレットペーパーなどが沢山入っていたようだが、私が見る前に生活消耗必需品は娘が徴収ストックしてしまっていたので詳細は不明。
本当に必要な人に必要なモノが行き渡ります様に。
久しぶりに魚肉ソーセージを食べながら思った。