東京23区で比較的乗降客数が多い駅徒歩3分と9分の物件比較では、同条件なら賃料は10%以上違う! | 1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

サラリーマン大家さん、自営業大家さんを応援します。
非営利目的で投資の啓蒙活動をして日本国民が経済的に
豊かになる事を目指しています。
誰もが豊かになれる公平な機会がある社会と自由と資本主義
の精神を正しく普及していきたいと願っています。
1gc-FPのブログ

応援していただけると励みになります!

テーマ動画(本当に東京23区内での

賃料は値上がりしていますか?)

この家賃上昇率の比較はおかしいと

思います…

駅距離が重要な都心部で駅徒歩3分

と9分では土地値も賃料単価も全然

違います。

車社会のエリアなら賃料単価に殆ど

影響はありませんが東京23区内での

比較なら話は全然、違ってきます。

サンプルが無かったのかも知れませ

んが…3分と9分の物件を比較する

事自体、良い比較ではありません。

駅徒歩圏をその駅の中心から半径の

面積でその建築可能な土地の希少性

が理解できます。

但し、道のつながりや方や坂道の有

無、東西南北での駅の発展度内など

も考慮しないといけませんがそれら

は同条件とすれば駅徒歩3分と9分

では補正を入れる必要があります。

恐らく賃料は2割以上違います。

そうなると実質では1割も上がっ

いと言う印象です。

まあ、名目物価の上昇率程度の賃料

単価でしょう。

 

現在はコストプッシュ・インフレな

ので一般サラリーマンの賃料可処分

所得は都心部でも減少しています。

さらに社会保険税なども爆上がりで

一般サラリーマンの給与の手取りは

下がる一方で家賃の家計配分は増や

せません。

だから、一等地でもなければ23区で

もあまり賃料は上がらないのです。

但し、港区などの一等地などは別で

人気の賃貸物件の賃料は不景気に関

係なくガンガン上がっています。

江戸川区などは駅近でも23区内では

2等~3等立地なので富裕層の住居に

選ばれる事が少なく高い料単価で

借りてもらえないのです。

真の東京都心部とはいわゆる「5区」

の人気エリアだけです。

東京一等地のアパート経営は数億以

上の資金がないと無理なのです。

 

応援していただけると励みになります!