きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉

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  • ワタミ創業社長・渡邉美樹が若者たちに熱く問う「シゴト」と「生き方」のルール。生きるとはどういうことか、人として大切なことは何か、本当の幸せとは何かを伝える一冊。
  • ワタミ創業社長が若者たちに熱く問う「シゴト」と「生き方」のルール。
  • 「仕事を生活の手段にするな!」「働く君たちは人生の主人公なんだ!」 ワタミ創業社長にして若手ビジネスマンの熱きリーダー・渡邊美樹が夢を追う若者たちに捧げるメッセージ。

商品の紹介

■商品の説明
きみはなぜ働くか。
毎月、世界各国に広がるワタミグループの全拠点へ送るビデオレターを1冊にまとめた。3万人に及ぶアルバイトに、著者が「時給以上のものを学んでほしい」「幸せになってほしい」との願いを込めて語りかける。「夢を追いかけること」「誠実に一生懸命生きること」「他人の幸せと自分の幸せを重ねること」などを強く訴えている。

人生には仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康という「6つの柱」がある。これらのバランスが取れていれば、豊かな人生になると著者は考える。どんな人生を歩みたいか、どう生きたいかという問題に直面すると、漠然としか考えられない人が多いが、6つの柱を1つずつ明らかにしていくと、人生の目標を設定しやすいと指摘する。

著者の夢は外食産業で会社を大きくすることにとどまらない。子供に教育の機会と環境を提供できるよう、NPO法人(特定非営利活動法人)を立ち上げたり、有機農業、介護事業、リサイクル事業などに乗り出したりしているのは「地球上で一番多くの『ありがとう』を集めたい」という原点によるものだという。「きみたちの行動にいつも、きみたちの原点があるか」と問いかけ、「自分の原点に対して後ろめたいこと、恥ずかしいことは決してしてはならない」と強調する。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡邉 美樹
ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO。1959年生まれ。神奈川県出身。小学校5年生のとき、父親が経営する会社を清算したことから「将来、社長になる」と決意。82年、明治大学商学部卒業。財務や経理を習得するために会計システムの会社に勤めたのち、佐川急便にてセールスドライバーとして働き独立資金300万円を貯める。84年に創業、経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、フランチャイズ店オーナーとして起業し、飛躍的に売り上げを伸ばす。 2000年3月に東証一部上場を果たす。2006年4月、組織を持ち株会社体制に改め、外食、介護、農業、環境、教育など事業会社を持ち展開中。2003 年学校法人郁文館夢学園の理事長に就任、教育改革に取り組むほか、2004年医療法人盈進会の会長となり、学校・病院の経営にも力を注ぐ。2004年日本経団連理事就任。またNPO法人「スクール・エイド・ジャパン」の理事長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)