モーターガイドツアープロ調整 | 1oz4evrの釣行記録・備忘録

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日々の釣りの記録です。バス釣りをメイン、最近は渓流がお気に入り。たまにキハダ・カワハギ・ジギングタイラバ、磯投げ波止池なんでもござれです。


1993年初年度登録のレンジャーボート321Vはオーナーは僕で三代目になります。懐かしのPOPEYEのエンジンプリステーが貼ってあります。後JBTAのステッカーも剥がさずに残してあります。
さて、写メを見てください。このボート何故か最初からエレキマウントが右舷についております。
購入の際にリギングをわざわざ右にされたように思われます。
僕は左利きでカワハギでもキハダキャスティングでも左舷に釣り座となるのを好みます。
初代オーナー様も左利きで左舷を釣り座に据えたかったのではないかと考察します。
そこで今回モーターガイドツアープロを設置しますと、どうしてもエレキが裏返しになるためか舵角がズレまして今までのようにノールックで操作出来ず歯痒い釣りとなってしまいました為、前回湖上で再設定をしました。



踵迄ふみこむとインジケータは10時の方角



つま先まで踏み込むと9時ちょっと手前あたり。
この左10時右9時前を90度反時計回りにずらしたい。
①リモコンでM283設定を90度あえてずらしたらどうだろうか。
結果、エラービープが出て強引な設定出来ず。
②エレキのヘッドを90度反時計回りに設定して最初からリモコンでM283ヘディングセンサー設定>M284ペダル水平設定まで設定してM285ワイヤーセンタリング設定をしようとすると可動域に無理が出てエラービープが出ました。
それでも良しとしてM285をすっ飛ばしてリモコンでM111にて自船12時のヘディング座標を設定認識させてみました。
そうすると左方向(ペダル踵を踏む)はステアリングワイヤー柔らかいのですが、右方向(ペダルつま先を踏む)がクソ重くなりました。
ステアリングワイヤーのテンション調整をリモコンM231~235でするも満足出来ずとなりました。
さぁ、どないしましょう。 
魔界の扉を上げるお時間です。

そもそも中古で仕入れてきた為、腹をくくってワイヤーの張り具合をフットコンのネジ留めで一から裏蓋を開けて目視しながらゆるゆるから少し張りがあるように慣れ親しんだ旧ツアーシリーズ程度に踏み代をアナログで調整しました。
次いでヘディングの向きを色々と角度を変えて30度程度内向きにずらしました。
(このあたりがエレキをおろした際にワイヤーテンションが幾分ましだった)

このセッティングですと幾分ペダルの可動域が30度手前にずれることとなり満足ではないけれどノールックで操作出来る。
どうしても新品ではないので色々とダウトがあり消去して行きつつ今疑いを持っているのが
①M285ワイヤー可動域センタリング設定が出来ないこと。
Aワイヤーのキンク
B既にワイヤーが一度交換されており、何らかの間違った工法が施された。
ワイヤーの掛け違い
インジケータに対するワイヤーのセンタリングがアナログレベルで間違っている

今度はヘディングを開けねば、