先週から会社の研修が始まって、1週間が経った。

これまで実家暮らしだった自分にとっては、普段の生活が大きく変化している時期であることは間違いない。

 

 

こういった変化に対して自分ならどういう態度をとるべきかということを考えたら、日記という手が思い浮かんだ。

 

 

変化する時期というのは、不安だったり、希望だったり、様々な感情が湧き上がるのは良いのだが

だいたいのところ忙しさにかまけて処理しきれず、そのまま時が過ぎてしまい

その環境に対して感じたファーストインプレッションを忘れてしまうということがよくあるパターンであろう。

 

個人的には、これまでの経験を基にすると、部外者からその環境に飛び込むときというのは、その場になじむことに

必死になってしまって、結局その環境の文脈にのっとった発言、行動しかできなくなってしまうものだと感じる。

 

そこで日記が登場する。日記はその日に思ったことを率直に記入する。

日記の効果をざっと挙げる。

・言語化によって文章力や語彙力が高まる

・確認、思い出しを行うため記憶力が向上する

・記録、保存されるため過去の出来事や思考を振り返りやすい

・自分の行動や思考を客観視できる

・ポジティブになれる

(以下から引用)

 

自分は特に過去の出来事、思考を振り返るというところに着目して始めたが、その他いろいろあるもんなんだなぁと思った。

今のところ旅行に出た日以外は毎日書くことができている。

 

 

いろいろ思ったこと、気づいたことをできる限り文章に起こすようにしている。

3/28の日記から

 

 

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だけどこの研修の本質は、''すべてがアピールであるということ''なのかなと感じつつある。
講師は教えることで対価をもらっているが、教えた事実だけではお金にはならず、それを形ある成果として示すには、
「研修の2日間で指導対象が挨拶できる、動けるようになる」
ことしかないのである。その後に我々がどのような態度で仕事に臨もうが関係ないのである。少なくとも自分はとある2日間で性格がガラッと変わったことはない。
だからこそ、講師的には、せめて指導している2日間だけでも、''講師の指導により新入社員が変わった感''をアピールすることが第一優先事項となり、ひどい言葉かけ、独裁体制が敷かれるのである。とにかく講師は、お金をもらっている当社に対して、教えた成果をアピールする必要があるのだ。

私たちもお金が発生しているため、同様に何らかの成果を出す必要がある。
つまり、教わっている感を出すことで講師を助け、その後の入社式以降の流れを円滑に進めることが最も重要で、まずは意識変革ができたという形をアピールすることが必要である。結局はもう逃げられないのである。ここにすると決めた以上、逃げることはできないし、もしこれで嫌なら違う働き先を見つけるしかないのである。

自分にはそんな胆力はないので、明日が山場だと信じて研修を粛々と進められるよう、アピールを行おうと思う。

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多分、未来の自分が見たら恥ずかしさと若さ(青さ)を感じるのだろうなと思いつつも

核心を突いているとも感じるのではないかと思う。

 

 

1週間日記をつけるのを続けてみて感じたのは、日記をつけることが一つの目標というか楽しみということで、

今後もゆるりと続けて、日記の効果というのを感じることができたらなと思う。