普段、新聞も読まず、
TVもあまり見ない私は、
かなり世事に疎い。
たまたま昨夜TVで、
ジャーナリストの死を知った。
彼女は、
シリアのアレッポ市街で、
反体制組織「自由シリア軍」に
同行取材していた際、
政府軍とみられる集団に、
突然発砲され、命を落とした。
彼女が残した映像には、
彼女の気持ちが映っている。
戦場と化した街で、
赤ちゃんを抱えた男性や、
子供と足早に歩く女性。
子供、女性、市民、
弱い存在に光をあてている。
弱い者が犠牲になる戦い。
普段、日本で生活していると、
きづかないことに、光をあてている。
彼女の死の報道により知った、
その生き方、思いに、
胸が締め付けられた。