一年生のうちは、算数をメインに家庭学習をしていた。
二年生は実体験と読解に力を入れようと思っている。
理由1:我が子には、まだ抽象的思考ができる力が備わっていない。
算数の抽象的単元を理解できるほど、脳が発達していない。
そういう分野は成長するのを待ってからやろうかなと。
今は具体物を正確に数える問題だけで精一杯というのもある。
理由2:常識(それが”当たり前”だと思う体験)が足りていない。
最近「えっ、あなた、そんなことも知らなかったの!?」と母が驚くことが多くなってきた。
例をあげると、
・シャボン玉を何個かくっつけていくと六角形になる
・お湯がわくときに泡がボコボコ出る
・スプーンに顔を映すと、表と裏の面では映り方が違う
なぜそうなるかは置いといて、実験以前の”当たり前現象”を知らなさすぎる。
遊びが足りていないというか、物事をよく見ていないと言うか、身の回りの事象に興味がなさすぎるというか。
子供の”当たり前”を意識的に増やしていく1年にしようかと考えている。
理由3:文章を正しく捉える力が弱い。
最近算数で我が子がやった間違いは、
・部屋番号を推理する問題文「Aさんの上の部屋には誰も住んでいません」
→Aさんは最上階に住んでいると思っている。
(Aさんが最上階なら「上の部屋」という表現がおかしいことに気が付かない。単語だけで判断している。)
・立体の表面積に関する問題文「表からみえる面(床についている部分も含む)はいくつか」
→自分から見える手前の面と底面だけを求めると思っている。
算数の難度を上げる前に、まず文章を正確に理解する練習が必要なんじゃないかと。
(我が子の口癖が「違う」なのは、こちらの話す内容が理解できていなかったり、
自分の言いたいことを正しく表現できていないからのような気がする)
実体験はともかく、読解力はどうやって楽しく勉強できるのか模索中。
とりあえずこちらのドリルを使ったり↓
私も正確に伝えることを心がけようと思っている。
がんばれ、二年生。