中国大連審査会五段・四段・弐段昇段審査 | 浜井師範が語る。

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私が直接個々の意見すべてに回答はしませんが、意見交換や情報交換は歓迎します。

12月13日(土)・14日(日)の2日間に分けて大連で冬季審査会を行いました。

今回も200人を超える受審者があると予想できたため2日に分けることにしたのです。

結果として207人の受審者でした。

今回は昇段受審者が4名、王洋支部長の50人組手、大連道場日本人師範代Kくんの40人組手、大連道場の女性指導員朱倩倩の20人組手、支部の女性指導員ウェイスーモンの10人組手が行われました。

結果は

王洋支部長、日本人師範代K、女性指導員朱倩倩の3名は完遂。

もう1名の女性指導員は6人目で一本負けを喫したため残念ながら失敗に終わりました。

この中で日本人師範代48歳の40人組手は圧巻でした。

自分よりほとんど体格を上回る対戦相手、しかも半分以上は茶帯・黒帯の中国人道場生を相手にほとんどを判定勝ちで完遂しました。

全く疲れを感じさせない戦いぶりで、50人も余裕で行けるのではないかと思われるほど見事な組手でした。

彼は日本の3年前の上海大会重量級で4位入賞、全日本大会軽量級で準優勝しているのですが、それにしても見事な40人完遂でした。

48歳であるにもかかわらず、まだまだ成長できる可能性を持っているとさえ感じられました。

私もこの組手を見て負けてはいられないと痛切に思いました。

間違いなく若い道場生にも大きな驚きと感動を与えた昇段審査になったと思います。


中国では今年2015年3月頃に極真会館浜井派瀋陽総本部梁道場が開設される予定です。


私は本年2015年より東京での活動を本格化させる予定です。

それゆえ中国での活動は最終段階となります。

私が中国に常駐しなくても中国極真会館浜井派が成長・発展できる組織・制度・人材体制を作る予定という意味での最終段階なのです。

それが完成できれば来年からは東京を中心に日本国内での活動に専念できる予定です。


その日本国内でも安倍晋三総理のアベノミクスも消費税増税を回避し先送りしたゆえに成功する可能性が出てきました。

消費税こそアベノミクスの最大・最強の障害であり、財務省の画策による自民党・公明党・民主党の三党合意という包囲網ゆえ国会決議では先送りできない消費税増税をそれら国内での敵を打ち破り、消費税を先送りするには解散しかなかったと私は感じています。

2017年の経済状況に関係なしの増税実施の公約というトリッキィな手を使っての消費税先送りを実施した安倍総理ですが、2017年に延期され約束された消費税増税を再度つぶし、それにとどまらず消費税そのものを全廃するには、今度こそ本当の命がけの解散総選挙を実施し国民に信を問うてくれることを安倍総理にお願いしたいものです。


中国・韓国・北朝鮮と言う反日特定アジア3国のバックに白人戦勝国があるように、消費税増税三党合意のバックには財務省という反国民・反大衆官僚組織があり、それに加えて反日マスコミ・左翼マスコミまで敵に回って反アベノミクスの大合唱であり安倍総理は内憂外患を抱え四面楚歌の状況です。

消費税増税に関しては自民党内部ですら味方より敵が多いのです。

しかし安倍総理こそ救国の政治家と私には見えます。

ぜひ武道精神で頑張ってほしいと応援しています。