実力をお金で買うのか? | 清和風明のブログ

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気弱で不眠症に悩む私の日記替わりのブログ。心のデトックスを目指します。

いつも迷うこと・・・。何かに秀でたいとき、その投資をどの程度どのように行うのか?

 

子供の学力向上のために塾に通わせる。

一見、手っ取り早い解決方法だけど、高価なわりには通ってもそれほど成果が上がらない場合もある。ただ、他の方法(私のように親が教えるとか)が難しいだけに、選択肢はこれしかないと思って親は高額でも塾代を支払うのだろう。

おかげで?少子化なので?塾代は年々高騰している。

大学の学費より高いので、まさに本末転倒だ。

 

テニスが上達したいので、テニスクラブを掛け持ちする。

必然的に練習量が増えるので、一見良い方法のような気がする。

でも、いろんなコーチにあれこれ言われるので、どれもいうことを聞いていると混乱することになる。

 

そもそも実力をお金で買えるのか?いや、無理だろう。

でもある程度の効果はあるんじゃないか。

長期的なスパンで考えると、上記の方法だと基本的に「受け身」なので、伸び悩みそうな気もする。

 

結局、実力を伸ばすには・・・

①自分を知ること。今、自分には何が必要なのか冷静に分析すること。

学力を知るにはまず模擬テストを受けるのがいい。

テニスだったら、試合に出ること、もしくは練習試合を行うこと。

 

②得意を伸ばす&ニガテを改善する

得意なことはたいていやっていて楽しい。

苦労なくできるからやりがいもある。

ニガテなことがあるとそれが足を引っ張る。

試験でどうしても必要な教科ならいくら嫌でも改善しなくてはならない。

テニスだったらニガテを責められない方法で先手を打つこともできるだろうけど。ただ、限界はあるだろう。

 

やっぱり苦手なことから逃げないこと。

これに尽きる気がする。

どれだけ我慢して辛抱強く行えるか。

「辛抱」の言葉通り、「辛いを抱える」ことなので、やっぱり大変なのだ。

たいていの人は逃げてしまうか、楽な方に走ってしまうだろう。

でもそれでは根本的な解決にならない。じゃあ、どうする?

 

「辛抱」の受け止め方を変えてしまうしかない。

辛いんじゃなくて「その先にある達成感を得ることが快感になればいい」と考える。

乗り越えてこその快感がたまらなく好き・・・になればいい。

 

そのためには目標の項目を達成しやすいように細分化する。

達成感を得やすいように期間を限定的にする。こまめにチェックする。

ちょっとでも向上すれば自分を褒める。

 

そんなプチ工夫の積み重ねで変わっていけるんじゃないかな。

がんばるぞ~