昨日は夜10時就寝。
肉体的にも精神的にもあまりにも疲れたから早く寝たくて睡眠導入剤まで飲んで寝た。
スクールに参加して、マッチ練。スクールが13:30~15:00で暑い上、午前中に下痢気味だったので体調もイマイチだった。
水をなるべくたくさん飲むようにしていたけれど、汗が止まらない。
マッチ練習はバカバカ打つ人とペア組んだので、嫌な予感しかしなかったけれど、最初に2-0と、自分の調子が意外といいのでこれは?(ひょっとして勝てるかも?)と思ったのもつかの間、彼女にボールが集まりだし、案の定、2-6で負けた。
その後もなぜか彼女とペアを組むことになり、計三回すべて負けた。
2回目はさすがにブちぎれて、彼女に遠回しにアドバイスをしたけれど、突っぱねられ、対戦相手にも「そりゃ○○さん(彼女)には無理だよ」と。
最後の回はかなりがんばったけれど、5-6で負けた。
凹む。
生理前の自分にはつらすぎる。
まるで子供2人が積み木を積み上げて遊んでいて、最後の1個を相手の人に預けてみたところ、その渡した積み木で積み上げてあった積み木をぶっ壊されたって感じ。
1回ならまだしも、何度も繰り返しやられては気がおかしくなりそうだ。
今日のことを忘れたくて、早く寝たけれど、起きてみて、まだ鮮明に覚えており、むかむかする。
ブログで吐き出せば少しはむかむかが収まると思って、今、書いているけど。
ところで、昨日の試合、自分としてはかなり善戦だった。
ややサーブのコントロールに課題はあるけれど、いつもよりリターンで工夫をした。
フォア側だったが、いつも最初のポイントのファーストサーブでミスしやすいのが悩みの種。
スピン系のリターンはテイクバックがどうしても遅れやすい。なので、ファーストサーブのリターンはスライス系を入れていった。
これが意外とよかった。ポーチに出られたのは1回だけ。これはちょっと不用心だったのでしょうがない。
スライスの方がポーチには出にくいんじゃないかな。
スライスもバリエーションがあるので極めようとすればもっと上達する余地がある。
あの引退しちゃったアシュリー・バーティーなど、スライスをよく取り入れていたからこそ強かったと思うし。
とにかくスライスリターンは使える。
今後に生かしていこう。
当分マッチ練を増やして、リターン強化。
あと、いつも自分のテニスを我慢してしまい、攻撃によるミスを極力避けるために保守的な戦術を選択していたけれど、それじゃあ上達しない。今日組んだバカバカ打つペアのようにストレス発散するかのように打ってみたい。
正直真似するものではないと思っていたけれど、今日のレッスンでコーチから「もっと厚く当ててみて」と言われた。
彼女はまさに「厚く」当てるタイプ。薄く当てられないともいう感じだけど、調子に乗るとパワーだけはすごいので、そこだけは真似する価値がある。彼女はつなげよう、ミスしないようになどとあまり考えず、とにかく打つというスタンスなのだ。だから真逆の私はついていけず凹んでしまうけれど、そういう(無茶で)思い切りのいいところは逆に勝負する上では必要な部分でもあるから、日々の練習でやっていく必要がある。
ウインブルドン、録画していたものを観た。
本玉選手の太ももがかつての杉山愛のように太くて驚いた。
そうとうトレーニングしているなあ。
ただ、19歳の相手の方が少々粗削りにも見えるけれど、はるかに技術もあり、思い切りがいい。
スイングスピードとか、バックの片手打ちとか、何かとんでもなく光るものが彼女にはあって、本玉選手にはない。
本玉選手はキレイにまとまっているけれど、これぞというパワーショットがない。
これは男子も含め日本選手全般に言えるのかもしれない。
ミスしたら負けだけど、ラケットを振ってちゃんと攻撃しなきゃ勝てない。
ろくに守れないのもどうかと思うけど守るだけのテニスではダメ。
攻撃の幅を広げるには常に攻撃しなきゃダメなんだ。
私に足りない部分はそういうところ。
厚く当てて攻撃的な自分になる。でもあんなバカバカ打つような人にはなりたくない。
あ~難しい。