すっかり身体が鈍ってしまったお正月。

寝てばかりというのも

本当に退屈で、

外出したくなるけど、

ちゃんと良くなるまでは我慢。

でも1人だと食材を買いに行かねばならないので、

そこは気をつけて行くしかない。

 

それでは12月の読書メーターです。

記事の最後は月間ベスト5。

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2975
ナイス数:197

カントリー・ダイアリー 秋から冬へ (EDGE COMIX)カントリー・ダイアリー 秋から冬へ (EDGE COMIX)感想
BLは一体どこにー?と叫びたくなるけれど、もうそんなこといいやって思ってしまえるほど、このカントリーライフの魅力的なこと!もちろん田舎だから大変なことの方が多いとは思うんだけど、それを凌駕してしまえるほどに魅力的に描かれている。胡桃澤さんが可愛くてたまりません!こんな人がご近所に住んでいたら思わず手を貸したくなるほど庇護欲そそる感じだわ。わんこのさやかとなんだかいいコンビw宇佐もこの胡桃澤から目が離せないでいるけれど、まだBLって感じじゃないしな〜。胡桃澤が熱を出した時くらいかな。完成した胡桃澤邸に感動!
読了日:12月01日 著者:イシノアヤ
守護ニマル① (CHARA コミックス)守護ニマル① (CHARA コミックス)感想
人には皆守護ニマルが付いている‥なんて素敵設定!しかもありきたりな動物じゃなくて、アリクイやカワウソ、タスマニアデビルなんかがいるの。それだけで楽しくなる〜!主人公の蒼夜はそんな守護ニマル達と会話が出来る能力があるチャネルなのだ。普通の人は守護ニマルの姿を見ることが出来ても彼らの声までは聞こえない。だからチャネルである蒼夜の所には色んな人の守護ニマルが寄ってきちゃうのよね〜。でもそういう蒼夜を心配しちゃってるのが同級生の玲緒で彼は蒼夜に片思い中。玲緒よりも彼の守護ニマルが何か気になって仕方なかったw
読了日:12月06日 著者:楢崎壮太
路地迷宮のロージー (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)路地迷宮のロージー (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)感想
もともと十月さんの絵柄が大好きなんだけど、これはお話と絵柄がピッタリマッチしててとても良いですね!ここはどんな世界なのか、不思議がいっぱいなんだけど、私も海外の路地は大好きなんですよね。もちろん怖い所もあるので気を付けなきゃならないけど。ロージーはアリーとウォル、Kと一緒に暮らす女の子。この子がまさにもちもちフワッフワw ほっぺをうにうにしたくなるw ロージーは好奇心旺盛で素直な優しい子。猫になりかけのアリーとどんな関係があって一緒にいるのかまだわからない。謎だらけだけどそれがまた童話性があっていい!
読了日:12月06日 著者:十月士也
白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)感想
えー!ヤダヤダ!そんなのヤダよぅ。何の為に18年待っていたのだ。ひとえにひたすら戴の幸せを祈ってのことじゃないのか?これはきっと仮死状態だと信じたい。だって白雉は鳴いてないでしょう?だからまだ死んでいないと信じてる。無謀だと思えた泰麒の帰還。なのに阿選は無関心。一体どうなってるのか?阿選は驍宗に勝つことが目標であり政治には興味ないってか?いずれにしてもこんな最悪な形は嫌なので残り2冊でなんとか納得できる展開になっている事を祈ってるわー!みんな、生き残って欲しいです!
読了日:12月06日 著者:小野 不由美
家族になろうよ (バンブーコミックス moment)家族になろうよ (バンブーコミックス moment)感想
千秋と和馬のゲ/イカップルと彼らの幼馴染みである女性巴、その巴がシングルマザーになったももの、フリーカメラマンで世界中を飛び回っている巴は一人娘の亜弓を2人に預けて出掛けてしまう。かくして千秋と和馬はわたわたしながらも子育てをしていく話。擬似家族ではあるけど、彼らの中にはしっかりと愛情が芽生えててほっこりさせられた。実際には血縁関係にない彼らが育てるには色々壁がありそうだけど、そういうのも彼らなら突破しちゃうよねと思わせる絆が感じられた。亜弓の成長と共に彼らもまた成長していくのが見えたのがいいですね。
読了日:12月06日 著者:倉橋 トモ
求婚相手は吸血鬼につき (プリズム文庫)求婚相手は吸血鬼につき (プリズム文庫)感想
榛名さんの人外モノ。スパダリ感がありながらも、実は結構なヘタレで甘い物に目がなく口は悪いが実は受けを溺愛、というとっても良い攻めでございましたー!しかもコウモリ姿の時が人間の時のカッコ良さとは違って、すんごく可愛い。もふもふしたくなるわ〜、これでは。受けである花屋の店主彩人との小さい頃の出会いもとっても良かった。白雪姫の王子役に憧れて棺桶で眠る御影にプロポーズ。まあそれがきっかけで御影は彩人に縛られることになるわけだけど。事故の経緯はきっとそういうことだろうなという想像はついたけど、とにかく全編楽しめた!
読了日:12月15日 著者:榛名 悠
蟷螂の檻 1 (onBLUE comics)蟷螂の檻 1 (onBLUE comics)感想
気になっていた作品。1巻目をとにかく読んでみることに。なかなかほの暗く隠微で背徳な香りがぷんぷんいたします。名家ならではのあるある的な怖さがありました。座敷牢にずっと閉じこめられていた異母兄の蘭蔵。その蘭蔵に執着していた父。正妻でありながら蘭蔵の存在などで精神を病んで行く母。そんな中で育った育郎が普通の青年に育つはずもなく‥。いや、もちろん見た目は普通だけど、結構精神面がやられているよね。自分は父のようにはならないと意識している時点で十分父のように堕ちていきそうで。蘭蔵の世話係の西浦がどう絡んでくるのか。
読了日:12月15日 著者:彩景 でりこ
あにだん in USA (CROSS NOVELS)あにだん in USA (CROSS NOVELS)感想
タイトル通りアメリカが舞台。パンダとクーガーの2編が収録。パンダはシリーズ一番最初の話もそうだったので、比較してみるのも楽しいかも。共通はどちらのパンダも結構ポジティブでこの生活を楽しんでいるってことかな。米国のパンダはインフルエンサーとしての一面も持ち合わせてお金持ちだったりする。お相手は日本人のアニメーター。へたくそな英語で一生懸命なのは好感ですね。クーガー達はお金持ちのスイぼっちゃんもボディガードとしてやってきたのが実はクーガーの進化種で小さい頃スイが飼っていた子だった。幼馴染な雰囲気もあって好み。
読了日:12月16日 著者:浅見 茉莉
白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)感想
ああ、良かったーー!そしてみんなの気持ちが熱い。阿選が何故こんな事を起こしたのか理由がわかる。色んな事ごちゃごちゃ言ってたけど、結局は嫉妬じゃん!こういう事を起こした時点で阿選は負けたんだよ。だから王の器じゃないんだよ。周りの甘言や囁きに負けて驍宗を討ったとこでもう王の器じゃないんだよ。驍宗ならばそういう言葉に乗らないだろう。それにしても泰麒は危なっかしくて見てられない。ドキドキするわ。でもこの泰麒があの幼かった泰麒だとは驍宗も驚くだろうな。
読了日:12月19日 著者:小野 不由美
白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)感想
やっと終わったー!まだまだ回収し切れていない部分もありこれは短編集に期待していいのだろうか。阿選は結局踊らされただけね。琅燦にいいように使われた手駒だった。琅燦が何をしたかったのか‥天の理とは何か、もし不測な事態が起きたらどうなるのか黄朱である琅燦には王だの麒麟だのは興味もない。驍宗の事は人として尊敬してる。でも驍宗達を試したくなったその好奇心には勝てなかった。むしろ王として素晴らしい人物だからこそ、その驍宗が生きながら自分の意思ではどうにも出来ない状況に置かれてたら天は驍宗を助けるのか、と思ったのかも。
読了日:12月20日 著者:小野 不由美
狼王の思し召し (CROSS NOVELS)狼王の思し召し (CROSS NOVELS)感想
サクサクっと読了。小さい頃に出会い他愛もない約束(結婚)をした獣人の魁と人間の乃亜。10年経って再会し婚約者となるシンデレラストーリー。とは言え乃亜は働く男子。彼の特技を生かして魁の国の不正会計を見つけるのだ。という事は良からぬ事をしている人物がいるって事で。。でもそんな緊張の場面もあんまり緊迫感はなかったかも。終始微笑ましい感じで終わりました。ただ先王の愛人に10歳の頃からされていた流加にはちょっと同情する。あんな捻くれ者になってしまっても仕方ない部分もある。今後更生して素敵な伴侶を見つけて欲しい。
読了日:12月21日 著者:栗城 偲
ボクの旦那様(2) (ビーボーイコミックスデラックス)ボクの旦那様(2) (ビーボーイコミックスデラックス)感想
1巻目で子供って生まれていたっけ?という素朴な疑問から始まったけれど、読んでみるとそんなことはどうでもよく、とにかくライオット殿下含めユニの子供たちが可愛い!完全な獣体である女の子のピアージュとユニ似の男の子ニルス。ピアージュはとにかくおてんば。じっとしていられない。ニルスはおっとりでちょっと泣虫。だけどニルスが泣くとピアージュがすっ飛んで戻ってくるのがいいわ。水竜様との交流もほのぼのだな。だけどほのぼのだけではなく反乱軍が出てきたりニューキャラの黒狐?が出てきたりと波乱もあったりします。黒卵が気になる!
読了日:12月26日 著者:直野 儚羅
わだつみの嫁取り (マージナルコミックス)わだつみの嫁取り (マージナルコミックス)感想
人魚×人間。と言っても受けの人間は中年?おじさんです。私は特におじさん属性にときめくわけではないので、この話もそういう意味では萌えという部分は個人的になかったけど、人魚の秘密や全体に漂う寂寥感がこの物語を印象付けてます。おじさん受け属性や触手プレイが好きな人はジェンの時も思ったけど、画面は色取り取りできっと華やかなんだろうけど、暗さを感じるのよね。それは不老不死が辛く、それを解く方法を探しているからなのか。とは言え、重く沈んだ雰囲気はありません。人魚の性格がほわわんとしているからかな?
読了日:12月29日 著者:文善 やよひ
紅椿 (マージナルコミックス)紅椿 (マージナルコミックス)感想
初読み作家さん。混血ゆえに山の中でひっそりと暮らす佐吉。その彼が拾ったのが鬼の子だった。淋しさに思わずアカと名付け彼を育て共に暮らすのだけどアカは一向に人間の言葉を覚える事はない。しかも成長するうちに肉を求めアカは鳥獣を捕まえて生で食すことに。アカの幸せを思い一度は彼を山へと還す佐吉だけど。切ない描写にバッドエンド?とも覚悟したけれど、それはなかったです。私的には言葉が通じない二人のままでもいいのかなとか思ったけれど。あとがきの作者のコメントを読んで、二度目はアカ視点で読むとまた見えてくるものが違うかも。
読了日:12月29日 著者:三田六十
読書メーター

 

ここからは12月のマイベスト5です。

 

1

人として暮らして行くうちに人間らしくなるのかと思ったら大間違い。そこがいい!

 

2

BLとしてもう少し進んでいれば間違いなく1位推しでした!惜しい〜。

 

3

設定がいい!守護ニマル達の種類がいい!読んでてほっこり!

 

4

コウモリって可愛いよね!って思わず頬擦りしたくなるw

 

5

サクサク読めるのがいい。守られてるだけじゃないっていうのもポイント。

 

ということで、

14冊の中から選ぶのはかえって大変💦

しかも14冊の中には非BLも多かったので。

十二国記は全巻読んで

色んな思いがある。

そこはまた書けたら書きたいな。

上手く書ける自信がないが。

 

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